?少年革命家?でユーチューバーのゆたぼん(12)が31日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新。多くの地域で夏休み明けとなる9月1日を前に子供たちに「生きてほしい」と呼びかけた。
9月1日は例年、1年の中で最も自殺者が多くなる傾向がある。今年はコロナ禍で前年より小中高生の自殺者が増えているデータもある。
ゆたぼんは「自殺してしまっている子供の数はどんどん増えていて、コロナよりもっと深刻やし、子どもの自殺について緊急事態宣言出さなあかんくらいやで」と危機感を募らせ、「無理して学校なんて行く必要ないし、つらかったり、苦しかったりしたら学校なんて行かんでいいねん」と語りかけた。
不登校を宣言しているゆたぼんは「子供は学校に行く義務があるとか、子供は絶対に学校に行かないとあかんとか、勘違いしてるやつがおるねん。そうじゃないからな。子供は学校に行く義務はない。親は子供に教育を受けさせる義務はあるけど、嫌がっている子供を無理やり学校に行かせる義務はないねん」と口を酸っぱくして持論を説いた。
最後にゆたぼんは「オレは君の何も知らない。名前も年齢も知らない。だけど、君が苦しんだまま自殺してしまうのは嫌や! だから死なないでくれ。絶対に死んだらアカン。自分に合う場所は絶対にどこかにある。生きてさえいれば絶対に笑える日も来るし、生きていて、良かったって思えるように大人も子供も絶対に死なせたらあかん!」と訴えた。
◇相談窓口は厚労省ホームページ(https://shienjoho.go.jp/)で検索できる。