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トライアスロンの混合リレーが行われた東京 お台場周辺では、新型コロナウイルスの感染対策のため沿道での観戦自粛が呼びかけられるなか、選手を一目見ようと集まった人で混雑する様子が見られました。

東京オリンピック、トライアスロンの新種目、混合リレーは東京のお台場海浜公園周辺で行われ、スイムからスタートしたあと、商業施設などが建ち並ぶ地区を選手たちがバイク、ランで走るコースとなっています。

新型コロナウイルスの感染対策のため、大会組織委員会や自治体は沿道での観戦自粛を呼びかけていましたが、競技が始まった午前7時半の時点で沿道には大勢の人が集まっていました。

沿道ではスタッフが観戦自粛を呼びかけながら巡回していましたが、試合が始まり選手がすぐ目の前を走ると、歓声を上げる人の姿も見られました。

50代の会社員の男性は「ワクチンの接種を終え、マスクをして距離を取って観戦しました。一生に一回の機会だと思い、訪れました」と話していました。

また、40代の個人事業主の男性は「SNSでほかの種目の沿道の写真を見てそれほど混まないと思い訪れました」と話していました。