7月中旬、都内にある病院のホームページに突然、中居正広(48)の名前が掲載された。
「タレントの中居正広様より焼肉弁当をご提供いただきました」と、新型コロナウイルスに対応している部署に高級焼肉弁当200食の差し入れがあったと報告したのだ。ファンの間では「さすが中居!」と称賛の声があがっている。
中居の?支援活動?はこれが初めてではない。コロナ禍で医療従事者の疲弊が社会問題となった昨年春ごろから、何度も支援活動を行ってきた。
「中居自身が公表することは一度もありません。弁当の提供を受けた病院や医療従事者がSNSにアップすることで初めて明らかになるのです」(芸能関係者)
これまでの芸能生活でサラリーマンの何十倍、何百倍も稼いできた中居だが、普段からぜいたくすることはない。一般的なスーパーマーケットを利用し、「1日1000円しか使わない」と公言するなど、金銭感覚はかなりの庶民派。それがチャリティーとなると一変する。
「東日本大震災の発生直後、SMAPのメンバーはそれぞれ個々に義援金を送り、総額は4億円を超えた。中でも最も多額の義援金を送ったと言われているのが中居。そんな素振りは全く見せませんが、以前からチャリティーには熱心に取り組んでいました」(前同)
TBSが31日に生中継する東京五輪野球の日本対メキシコ戦に、中居がゲスト出演することも発表された。2004年のアテネ五輪から、冬季も併せると8大会連続で、五輪番組のメインキャスターを務めてきたが、東京五輪では起用されなかった。今回ようやく?復帰?となり、ファンを熱くさせている。