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 総務省が31日発表した7月の完全失業率(季節調整値)は、前月比0・1ポイント低下して2・8%となり、2カ月連続で改善した。完全失業者数は前年同月比6万人減の191万人で、18カ月ぶりに減少した。卸売・小売業の就業者数が増えたことなどが要因。厚生労働省によると、有効求人倍率(季節調整値)は前月比0・02ポイント上昇し1・15倍となり、これも2カ月連続の改善となった。