伊方原発3号機、核燃料搬入完了 7月末にも再稼働

深刻な事故が起きたとき、半島の住民が避難するリソースが決定的に不足していることが問題になっていたはず。

安全神話の上に乗っかって再稼働してしまうのだろうか?

愛媛、大分、山口県民は納得しているんだろうか?

四国電力、再生可能エネルギーによる発電能力…

関西電力・高浜1、2号機が40年超の稼働へ

国から再稼働の許可を受けたのにもかかわらず、地裁の運転差し止め裁決により再稼働できない3,4号機。同じサイトの高浜1、2号機は、当初の設計寿命である40年間を超えた運転の許可が下りたという。

安全に不安があるまま再稼働を強引に認めると、とんでもない事態を招…

元規制委・島崎氏、原発の安全審査の「見直し必要」=基準地震動を過小評価の恐れ??

2016年06月11日付けの時事ドットコムより。

きわめて重要なことを伝えているので、ほぼそのまま転載させていただく。

従来警鐘を鳴らされてきた分野のことが、最新データによって裏付けられたのだから、電力会社も無視・軽視するわけにはいかないと思うが、はたしてそ…

島崎元原子力規制委員会委員が大飯原発の地震動再計算を求めた

島崎邦彦氏、執念をもってこの問題に取り組んでおられる。電力会社の対応、従来と変えるべきと思うが、どうだろう?
突っぱねる一手で対応するのだろうか? そういう姿勢が命取りになる日も遠くないと思うのだが………

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 原子力規制委員会の前…

放射性廃棄物最終処分地 自治体向け説明会 水戸市で5月31日に開催

放射性廃棄物最終処分地の選定方針について、自治体向けの説明会が水戸市で5月31日に開催される予定。

「昨年度は非公開で行われ、住民の反発や不信を懸念する市町村の欠席が相次いだ」という不透明さ。

今年は公開で行われるという。公開といっても、質疑応答など、双…

関西電力、副社長に土井、八嶋、森本氏の昇格を内定 

電気新聞が報じている

2016/05/02

関西電力は2016年4月28日開いた取締役会で、

土井義宏(電力流通事業本部長、経営改革・IT本部長、行為規制担当)、
八嶋康博(広報室担当、秘書室担当)の両取締役・常務執行役員と、

森本孝常務執行役員(総合企画本部長代…

「外部人材の経営参画を」 「もんじゅ」有識者会合(検討会)が骨子案

こんな特殊な原子炉の保守管理・品質保証、「外部の専門家」がうまく担えるのだろうか?

延命を図ることを最優先にした措置という批判も巻き起こるものと思う。

核燃料サイクルの開発意義と所要予算については、何も議論されていない感があるが、すでにコンセンサスが…

伊方原発3号機の審査終了=再稼働へ手続き進む??原子力規制委員会

熊本の地震がおさまらず、被災者の救援もままならぬ現状で、伊方原発の再稼働に向けた動きをやめないというのも見識を疑う。

総合的見地に立てば、川内原発も停止すべきだろう。審査基準に基づく細々した書類審査だけでなく、原発による潜在的リスクが顕在化する可能性を…

「もんじゅ」、見直すべし

岸井成格(きしい しげただ)氏曰く、

もんじゅは核燃料サイクルのシステムそのものが破綻している。

それでなおかつ存続させる理由はないと思う。

また再稼動に関しては、司法の判断が完全に分かれている。

そういう状態で再稼動ありきでいくのはやっぱりおか…

文科省の検討会が「もんじゅ」の存続を検討 新法人を受け皿に

再起動は今のところ論じることができない状況。

年間二百億円程度掛かると想定される維持費を今後も認めるのかどうか。

JAEAが否定され、電力会社も引き受けない。メーカーが一社で行えるプロジェクトではない。

いったいどんな落としどころがあるのだろう? 組織…