中規模フレキシブルオフィス「Bizflex by HULIC」シリーズの第1弾として計画を進めていたオフィスビル「Bizflex 麻布十番 by HULIC」が竣工したことを公表した。Bizflex by HULICシリーズは、「サブスクリプション」「ワークプレース」「オフィス DX」の3つをコンセプトとしたもの。今後は、東京都心の主要駅に近いエリアで、Bizflex by HULICシリーズのオフィスを年間約5棟供給していくことを目指す。なお、現在5号物件までの事業化が決定している。…
埼玉県で延べ6.2万m2の物流施設が着工、オリックス不動産
オリックス不動産は、埼玉県入間郡毛呂山町で計画を進めていた物流施設「鶴ヶ島IIロジスティクスセンター」の開発に着手した。
トンネル掘削発破を震源とする長距離探査法、切羽前方350mまで地山状況を把握可能
大成建設は、トンネル掘削発破を震源とする長距離探査法「T-BEP」を開発した。T-BEPを適用することで、探査用発破が不要となり工期短縮が図れるとともに、切羽前方350メートルまでの地山状況を把握し、トンネル工事の長期的な施工計画の立案が可能となる。今後は、とくに地表からの事前調査では調査精度が低下しやすい土被り区間(トンネルの標高と地表面の標高の差が大きい区間)に対してT-BEPを提案し、山岳トンネル工事の安全性と効率性を向上させる。…
駅直結の住宅型有料老人ホームが横浜市で2023年秋に開業、東急不動産ら
東急不動産は、神奈川県横浜市港北区で、シニア住宅「グランクレール」シリーズとして東急東横線エリア初進出となる「グランクレール綱島」の計画を進めている。
工事不要でエアコンの消費電力を削減、空調に特化したデマンドコントロールシステム
現在、オフィスビルに供給される電力の半数近くが、空調設備で消費されているという。省エネが叫ばれる中、コスト面でも空調に掛かる費用を削減することは企業運営をスマート化するうえで重要となる。しかし、省エネに向けた制御システムの活用には、導入時の工事費用がネックとなっていた。大興電子通信が提案する空調設備 をピンポイントで制御できる省エネ節電システム「Ai-Glies」は、導入のハードルを大幅に下げる。大掛かりな工事を必要とせず、空調の室外機に装置を追加するだけで手軽に省エネ化が実現する。…
三菱地所が大阪府交野市で延べ2万m2の物流施設の開発に着手、冷凍・冷蔵機能を搭載
三菱地所は、大阪府交野市星田北で、2022年11月の竣工に向け計画を進めていた冷凍・冷蔵機能を備えた物流施設「ロジクロス大阪交野」の開発に着手した。竣工後は、荒木運輸が一括で借り上げることが内定している。…
【日本列島BIM改革論:第2回】「業務プロセス改革」を実現せよ
「日本列島BIM改革論」の連載第2回では、大和ハウス工業在籍時に日本初となるISO 19650-2の認証取得に取り組んだ伊藤久晴氏(現BIMプロセスイノベーション)が、日本列島BIM改革論の重要テーマの1つとして、「業務プロセス改革」がなぜ必要なのかを提言する。…
ICTで入居者の生産向上を図る延べ約6万m2の複合施設が北海道で着工、NTT都市開発
NTT都市開発は、北海道札幌市で複合施設の開発プロジェクト「(仮称)札幌北1西5(旧北海道放送本社跡地)計画」の起工式を2021年11月12日に開催した。今回の計画では、隣接街区で同社が保有する複合施設「アーバンネット札幌ビル」との一体的な運用で、周辺地域の活性化を支援する。…
薄型シングル配筋壁式鉄筋コン造「スマートウォール工法」を改良
さくら構造は、耐震性に優れた壁式構造を改良した「スマートウォール工法」をリリースし、10カ月で設計件数300棟を達成した。同工法は、従来の壁式構造の良さに加え、鉄筋量の削減によるローコストを実現する。…
2021年度の住宅用断熱材市場は前年増の1691億円、改修需要で出荷量アップの見通し
矢野経済研究所は、断熱材のメーカーと業界団体を対象に、国内住宅用断熱材市場の動向について調査したレポートを発表した。調査結果によれば、2021年度の住宅用断熱材市場は、金額ベースでは前年度比1.9%増の1691億3000万円となると予測した。…