日鉄興和不動産は、兵庫県尼崎市で物流施設「LOGIFRONT 尼崎III」の開発に着手した。LOGIFRONT 尼崎IIIは、同社が展開する物流施設「LOGIFRONT」シリーズの1つで、「LOGIFRONT 尼崎I」「LOGIFRONT 尼崎II」「LOGIFRONT 尼崎IV」に次ぐ尼崎市内4棟目の物件となる。…
木造と防火制限:事務所建築物/一戸建て住宅について
本連載では、一級建築士事務所 鍋野友哉アトリエ/TMYAを主宰する一級建築士の鍋野友哉氏が、近年環境に優しいなどの理由で関心を集める木材活用にスポットライトを当て、国内と世界における木造建築の歴史や最新の木造建築事例、木材を用いた構法などを紹介する。連載第7回となる今回は、建築基準法による特殊建築物では無い木造建築物の防火制限について採り上げます。…
ヒヤリハット報告のデジタル化を実現したアプリケーション、戸田建設
戸田建設は、新ヒヤリハット報告に対応したアプリケーション「ヒヤリポ」を開発した。同社は、ヒヤリポの現場導入に先立ち、複数現場でのトライアルを実施し、現場利用における詳細なニーズや課題の抽出をベースに、必要な機能改善を行っている。今後は、ヒヤリポの効果測定を行う他、収集したデータを既存安全関連データと組み合わせて分析した結果を基に機能を検証していく。…
大林組らがスマートシティーでの実装を目指し、EVの走行中給電システム開発に着手
関西電力、ダイヘン、大林組は、非接触で給電可能な電気自動車の走行中給電システムを用いた「都市全体を対象としたエネルギーマネジメントシステム」の技術開発を進めている。今後は、両システムの技術開発を推進し、ダイヘンが大分県で保有する試験場で、エネルギーマネジメントシステムからの給電制御試験や電磁波などの安全性、給電システムの道路埋設に関する課題抽出を行う。そして、開発の成果を大阪府で開催される「関西万博」で実装するこを目指す。…
ズリ鋼車に積載された土量を走行中に自動計測する新システム、計測誤差は±1%
大成建設は、掘削土砂運搬車両(ズリ鋼車)に積載された土量を走行中に自動計測するシステム「ドーリースキャナ」を開発した。今後は、現場での適用実績を踏まえ、泥土圧シールド工事における掘削土量計測の精度向上と業務効率化を図っていく。…
ファシリティマネジメント フォーラム 2020注目講演まとめVol.2
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回のブックレットは、ファシリティマネジメント(FM)のさらなる普及と定着、さらに発展までを見据え、FM関係者の交流や啓発を目的に都内で開催された「ファシリティマネジメント フォーラム 2020」の会期中に、注目を集めた講演のまとめです。…
【第7回】コンクリ施工の「配筋、締固め、検査」でも適用が進むAI、最新研究を紹介
ここ数年、国が旗振り役となって推進しているi-Constructionの進捗により、土木分野でのAI活用が進んでいる。本連載では、「土木学会 構造工学でのAI活用に関する研究小委員会」で副委員長を務める阿部雅人氏が、AIをどのように使いこなしていくかの観点から、AIと土木の現状や課題、その先の将来ビジョンについて考えていきます。連載第7回は、インフラ構造物のコンクリート工事で、活用の場が広がるAI活用について、最新研究の論文を複数引用して紹介します。…
兵庫・猪名川町で延べ15.8万m2の物流施設が竣工、プロロジス
プロロジスは、兵庫県川辺郡猪名川町で、計画を進めていたマルチテナント型物流施設「プロロジスパーク猪名川2」が2021年8月に竣工したことを発表した。今回の施設は竣工に先立ち、賃貸面積の86%が賃貸借契約を締結済みだ。今後は、2021年11月に竣工した物流施設「プロロジスパーク猪名川1」と併せて、猪名川町に先進的物流施設の集積拠点を開発することで、西日本全域をカバーできる新たな物流ハブを構築する。…
新潟地域振興局の河川工事では初、福島潟でICT浚渫工事を実施
小柳建設は、新潟地域振興局の河川工事では初となるICT浚渫(しゅんせつ)工事「福島潟広域連携(河川)浚渫工事」を実施。パイプを通して浚渫土を空気圧送する同社独自の高濃度・薄層浚渫工法「泥土吸引圧送システム」とICT浚渫を組み合わせ、高精度の出来形管理と高効率施工を目指す。…
2種のAIで掘進計画の作成とシールド機の操作を効率化するシステムを開発、清水建設
清水建設は、AIを活用して日々の測量からシールド掘進機の操作までを合理化するシステム「シミズ・シールドAI」を開発した。今後は、シミズ・シールドAIの現場実装を推進するとともに、トンネル坑内の資材自動搬送など他の施工合理化技術との機能連携を図ることで、シールド工事のさらなる生産性向上につなげていく。…