街づくり・防災・インフラ点検で役立つ5G事業を募集、サムライインキュベート

東京都が推進する「5G技術活用型促進開発事業」で、スタートアップを支援する開発プロモーターに採択されたサムライインキュベートは、5Gを活用した技術の街中への実装と事業化を支援するプログラム「GO BEYOND DIMENSIONS TOKYO」を始動した。GO BEYOND DIMENSIONS TOKYOの実施期間は第1~3期の全体で2021年11月10~2024年3月末を予定している。…

西松建設らがきくらげの最適な栽培環境構築手法を確立、収穫量の10%アップを実現

きくらげの栽培は、温度、湿度、CO2を計測し、外気温の変化に合わせて、換気扇、暖房器、加湿器などの装置を調整しつつ、コンテナ内の栽培環境を整え、管理を行う。今までは、管理者が、現地を確認し経験や勘によって栽培管理を行っており、効率化が求められていた。解決策として、西松建設と日本きくらげは、環境監視クラウドシステム「OKIPPA_Green」を用いて、最適なきくらげの栽培環境を確立する技術を開発した。…

デベロップジャパン、動画利用のDXソリューションパッケージ「GEO-DAM」本格提供

デベロップジャパンは、動画広告作成から配信、分析までを統合・自動化した動画エリアマーケティングDXソリューションパッケージ「GEO-DAM」を2021年9月から本格的に提供開始した。効率的かつ安価なプロモーションを実現することで、従来のチラシ広告に換わる精度の高い顧客獲得を実現する。…

庫内作業を自動化するDPSを備える延べ2.5万m2の物流施設を千葉市で開発、横浜冷凍

横浜冷凍は、千葉県千葉市で、物流施設「千葉リサーチパーク物流センター(仮称)」の開発に着手した。同社は既に、圏央道沿いで6件の冷蔵倉庫を保有し、合計で約14万トンの荷物を保管できる環境を持っているため、千葉リサーチパーク物流センターが関東地区における東の拠点として加わることで、首都圏から北関東までをカバーする広域物流ネットワークが完成する。…

開削工事で切梁などの支保工を縮減しオープン掘削を可能にする新たな土留め工法

鹿島建設は、開削工事を効率化する土留め工法「頭部固定式二重土留め工法」を開発した。頭部固定式二重土留め工法は、開催工事に適用することで、内部の躯体構築で行われるプレファブ化やプレキャストの多用といった方法を抜本的に見直せ、施工全体の生産性と安全性を高められる。今後は、新工法を建築地下工事にも適用・展開していく見通しだ。…