「長谷工版BIM」と建材の検索プラットフォーム「Arch-LOG」が連携

長谷工コーポレーションは2020年からマンションの設計で全物件100%BIM化した長谷工版BIMをより深化させるため、丸紅アークログの総合検索プラットフォーム「Arch-LOG」とデータベース連携をさせる。マンション内外装の仕様決めで、関係者間との情報共有やスピーディーな意思決定が可能となる。…

大林組らが勾配がある橋梁に適用できるUHPFRCを開発、小型の施工機械で使用可能

大林組や大林道路、宇部興産は共同で、道路橋リニューアル工事における交通規制期間の短縮と耐久性の向上を目指し、UHPFRC◆「スティフクリート」を開発した。スティフクリートは西日本高速道路発注のRC床版補強工事で採用されている。…

清水建設が開発した「水力発電所」が富山県北東部で開所、総開発費は約16億円

清水建設は、日本小水力発電やNESとともに、富山県北東部の朝日小川ダム上流で開発した小水力発電施設「相あいノの又また谷だに水力発電所」の開所式を2021年5月1日に行った。相あいノの又また谷だに水力発電所の総開発費は約16億円。今後、清水建設では、他の再エネ電力と比べて少額の投資で事業化でき、開発時に周辺環境や生態系に及ぼす負荷が少ないという利点を踏まえて、引き続き事業化を推進していく。…

全国6000社が参加する不動産仲介オークション・サービス「ステップオークション」を本格導入、住友不動産販売

住友不動産販売は、全国6000社以上の登録宅建業者が一斉に参加する不動産仲介のオークションサービスを開始した。不動産の売却で、これまで煩雑だった複数宅建業者との条件交渉が専用システムにより、入札方式で一元化されるため、ワンストップでの売買契約が行えるようになる。…

恐竜骨格も作れるロボットアーム型木材加工機の外販をスタート、前田建設工業ら

前田建設工業や前田製作所、前田道路の3社が2021年10月1日に設立した共同持株会社のインフロニア・ホールディングスは、前田建設工業と千葉大学の平沢研究室が共同で2018年に開発した木工用のロボットアーム型加工機「WOODSTAR」の販売事業を立ち上げた。今回の事業では、前田建設工業の技術開発力および木造建築に関する知見と、前田製作所の機械製作・販売の豊富な経験という互いの強みを生かす。また、WOODSTARの販売目標として2025年までに売上高35億円を掲げている。…