シンガポール大深度下水道トンネル立坑工事に、技研の圧入工法が採用

技研製作所が製造販売している杭圧入引抜機「サイレントパイラー」による圧入工法が、シンガポールの「大深度下水道トンネルシステム(Deep Tunnel Sewerage System、DTSS)」の立坑工事に採用された。今回の導入を皮切りに、技研製作所では地下空間の活用が進むシンガポールで、ハット形鋼矢板を使用した圧入工法の積極提案をしていくとしている。…

【第4回】コンクリ構造物のひび割れAI点検で精度を上げるには?段階的手法の有効性

ここ数年、国が旗振り役となって推進しているi-Constructionの進捗により、土木分野でのAI活用が進んでいる。本連載では、「土木学会 構造工学でのAI活用に関する研究小委員会」で副委員長を務める阿部雅人氏が、AIをどのように使いこなしていくかの観点から、AIと土木の現状や課題、その先の将来ビジョンについて考えていきます。連載第4回は、AI活用が模索されているコンクリート構造物のひび割れ点検で、精度を上げるための手法について解説します。…

クラッソーネと南知多町が空き家解体促進に関する連携協定を締結

愛知県知多郡南知多町は、町内の安全性向上や魅力のアップを目的に、クラッソーネと「空き家除却(解体)促進に関する連携協定」を締結した。今後、総務省統計局の「平成30年住宅・土地統計調査」で発見された1100戸の空き家を対象に、クラッソーネが運営する解体工事の一括見積もりWebサービス「くらそうね」を紹介し、空き家の解体を促す。…