鹿島建設は、技能労働者が自身のスマートフォンで手軽に現場の安全教育を履修できるアプリ「みんなで学ぼう建設安全!どこでも安全アプリ」を開発した。同社は、2021年4月に、全国の土木工事現場で、みんなで学ぼう建設安全!どこでも安全アプリの運用をスタートした。今後は、新アプリによる労働者の履修状況や理解度を分析した上で、職種別に重点教育項目の整理や教育方法の改善に反映する。…
地下状況を3Dモデル化し試掘作業を効率化する新アプリ、地図情報と統合して管理可能
ジオ・サーチは、試掘作業で撮影した写真あるいは動画をベースに、対象の地下を3Dモデル化するアプリケーション「しくつ君」を開発した。今後は、同社が展開している埋設物の調査業務に活用するだけでなく、外販も予定している。…
BIM連携で部材の進捗状況を統合管理する鹿島の「BIMLOGI」、手戻りや手待ちを解消
鹿島建設は、工場製作部材の製作や施工の進捗状況をBIMと連携してデジタル管理するシステムを開発し、都内の大型建築現場で実証を行った。
JR西日本不動産開発が冷凍冷蔵物流施設の第1弾を千葉県市川市で開発、自然冷媒を活用
JR西日本不動産開発は、千葉県市川市で、冷凍冷蔵物流施設「LOGI FLAG COLD市川I」の開発に着手した。LOGI FLAG COLD市川Iの開発に当たり、同社は、霞ヶ関キャピタルとプロジェクトマネジメント契約を締結し、協働して計画を進めている。…
竹中工務店が外装材の取り付けを効率化するマシンを開発、従来比で作業員を35%削減
竹中工務店は、カナモトやレンタルのニッケンと共同で、外装カーテンウォールの取り付けを効率化するマシン「カーテンウォーカーEV」を開発した。今後は、カーテンウォーカーEVの適用回数を増やすとともに、改良を重ね、2021年10月をめどにカナモトとレンタルのニッケンよりレンタルを開始する予定だ。…
東海村と日立システムズ、自治体DX実現に向け連携協定
東海村と日立システムズは東海村のデジタルトランスフォーメーション(DX)を共同で推進する連携協定を締結した。東海村庁内における業務の可視化から改善案の検討などのDX共同研究を実施する。…
データセンター向けに外気を室内に直接導入しない空調システムを開発、鹿島建設
鹿島建設は、データセンターの省エネルギー技術として「間接外気冷房型の空調システム」を開発した。間接外気冷房型の空調システムは、外気を室内に直接導入しない新たな外気冷房コンセプトを採用しており、サーバ室空調の省エネルギー化や室内の湿度と清浄度の調整で求められる設備の負担を軽減する。今後は、新システムの実績を活用した汎用技術により、グリーンデータセンターに向けたニーズや他施設の環境負荷低減に関する要望に応えつつ、さらなる技術開発に取り組んでいく。…
「ZEB Ready」認証取得のオフィスビルが港区で着工、三井不動産
三井不動産は、2022年10月の竣工に向け、東京都港区芝五丁目で、オフィスビル「田町M-SQUARE Garden」の開発に着手した。田町M-SQUARE Gardenは、三井不動産のオフィスビルとしては初となる「ZEB Ready」認証を取得する予定だ。…
施工場所にBIMデータを重ね合わせるMR施工管理アプリを開発、大林組
大林組は、MR技術で、実際の施工場所にBIMデータを重ね合わせて表示し、設計情報の確認や検査記録の作成といった施工管理業務を効率化するアプリケーション「holonica」を開発した。現在、holonicaを幅広く展開し、BIMデータを活用した現場情報管理の一元化を進めている。…
アダル、非対面でもリアルに近い3D空間設計プレゼンと自動見積
アダルが、同社開発のプレゼンテーションシステム「EPOCH2(エポック2)」を活用した空間設計の提案サービスを開始。EPOCH2は3Dを用い、ビデオ会議をしながら、家具の配置をリアルに近い感覚で確認、検討でき、見積を自動で算出する。…