東急不動産、NTT東日本、PALの3社は、ローカル5GとAI画像分析技術を活用した人の動態把握ソリューションに関する実証実験を実施し、物流現場への適用可能性を確かめた。今後、3社は、カメラを活用した自動検品や自動搬送機の運転・遠隔操作などの実証実験も行い、2022年度に実際の物流倉庫で、各ソリューションの運用・実装を目指す。…
大阪府箕面市で延べ2.1万m2のマルチテナント型物流施設が竣工、伊藤忠都市開発ら
伊藤忠都市開発や伊藤忠商事、サンケイビルは、大阪府箕面市森町西で、開発を進めていた「(仮称)箕面森町物流施設」が竣工したことを公表した。今後も、伊藤忠都市開発は、首都圏と関西圏を中心に、物流施設の開発を行う方針を示している。…
すすきのに昼のにぎわいを――すすきの駅前で複合施設開発の工事着工
東急不動産、竹中工務店、イトーヨーカ堂、アインファーマシーズ、キタデンが、北海道札幌市中央区のススキノラフィラ跡地における「(仮称)札幌すすきの駅前複合開発計画」新築工事の着工を発表した。大型複合施設を建設により、昼間の賑わいを創出する。…
非GPS環境下で配管点検が可能な水上走行ドローンと自律飛行ドローン、FINDiら
NJS、自律制御システム研究所(ACSL)、FINDiは、GPSとGNSSのデータが無くても管内を点検可能な閉鎖性空間調査点検用ドローン「AIR SLIDER Fi4」と施設内部点検用ドローン「AIR SLIDER Fi5」を開発した。FINDiでは、Fi4とFi5を用いた管路の調査・点検サービスを2021年6月1日に提供を開始した。…
小田急不動産初の物流施設、延べ2.2万m2で西濃運輸が入居
小田急不動産は、千葉県印西市で開発を進めていた物流施設「小田急不動産ロジスティクスセンター印西」が竣工したことを公表した。小田急不動産ロジスティクスセンター印西は、小田急不動産が初めて開発した物流施設となる。今回の施設には西濃運輸の入居が決定し、同社は首都圏における配送拠点の1つとして利用する。…
BIMデータを活用するタワークレーン運転支援システムの開発に着手、三井住友建設ら
三井住友建設は、IHIおよびIHI運搬機械(IUK)と共同で、タワークレーンの揚重作業を効率化し、安全性も向上する運転支援システムの開発に着手した。今後、三井住友建設は、タワークレーン運転支援システムの実証実験を行い、早期に実現場での導入を目指す。…
コンクリートの締固めをAIで判定するシステムを開発、安藤ハザマ
安藤ハザマと金沢工業大学は、深層学習を活用した「コンクリートの締固めAI判定システム」を開発した。安藤ハザマらは、新システムのプロトタイプを用いた実地試験をコンクリート製品工場で実施し、AIによる締固めの完了および未完了の判定結果をリアルタイムに表示できることを確認した。今後、安藤ハザマは、判定プログラムにさらなる改良を施し、同社のコンクリート製品工場(屋内施工)への展開を目指す。…
コロナ禍でも“建設技術者”は人手不足、建設HRが市場分析
建設HRは、国内における建設業の人材市場動向をまとめた2021年7月分のマンスリーレポートを公表した。今月のトピックスでは、建設業での人手不足感について独自に分析している。
ESRが福岡県朝倉市で延べ7万m2の物流施設の開発に着手、九州全域への配送に対応
ESRは、福岡県朝倉市一木で、2022年12月31日の竣工に向け物流施設「ESR福岡甘木ディストリビューションセンター」が2021年11月1日に着工することを発表した。同社では、九州地方での物流施設開発は今回が初となる。…
障害物の回避施工が必要な地盤改良工事で新工法、効率化とコスト削減
大成建設と日特建設は共同で、機械撹拌(かくはん)式地盤改良工法「WinBLADE工法」で用いる撹拌翼を汎用地盤改良機に装着した新たな工法を開発した。障害物の回避が必要な場合でも、汎用地盤改良機による施工で効率化が図れ、コストも削減できる。…