首都高技術とNTTドコモは、橋梁を対象にした定期点検前のドローンによるスクリーニングに関して共同研究を2019年にスタートした。このほど、両社は、共同研究の成果として、大型ドローンと小型ドローンを併用し、橋梁を点検する手法を確立した。…
戸田建設が引抜力と靭性に優れた繊維補強モルタルを開発、道路橋の耐荷性能を向上
近年、国内では、道路橋の老朽化に伴い、傷んだ道路床版をプレキャストPC床版へ取り換える工事が全国各地で行われている。当該工事では、鋼桁とPC床版はスタッドジベルと呼ばれる鋼桁に設けられたズレ止めによって接合しており、ジベル孔開口部に充填する材料の品質は、スタッドジベルとPC床版の一体性を確保するために重要だ。そこで、戸田建設は、ジベル孔開口部に充填する材料としても役立つ繊維補強モルタルを開発した。…
ルクレ、グローブしたまま操作できる電子小黒板タブレット「蔵衛門Pad」
ルクレは、建設DXを推進してきた電子小黒板タブレット「蔵衛門Pad」のグローブモードを搭載した第4世代モデルと、デュアルカメラ搭載の特別仕様モデル「蔵衛門Pad Tough」を限定販売開始した。…
リアルとデジタルで店舗のサービスを体験できるまちを目指す新たな取り組み、三菱地所
三菱地所は、管理するエリアに点在する店舗での購入やサービス利用の体験を、現実の店だけでなくオンラインでも提供することを目指し、リアルとデジタルを融合させたUXデザインの取り組み「三菱地所デジタルビジョン」を策定した。…
さいたま市で延べ2.1万m2の物流施設の開発に着手、大和物流
大和物流は、2022年10月末の竣工に向け、埼玉県さいたま市で開発を進める物流施設「(仮称)岩槻物流センター」が2021年8月17日に着工することを公表した。
「背中を見ろ」では今の若手は育たない~建設業界が理解すべき人材育成のキーサクセスファクター~
本連載では、経営コンサルタント業界のパイオニア・タナベ経営が開催している建設業向け研究会「建設ソリューション成長戦略研究会」を担う建設専門コンサルタントが、業界が抱える諸問題の突破口となる経営戦略や社内改革などについて、各回テーマを設定してリレー形式で解説していく。第3回は、企業の持続的発展を支えるキーサクセスファクター(主要成功要因)となる、技術力を伝え、次の世代が吸収し、いち早く成長できる仕組みづくりの成功例を紹介する。…
【第3回】「背中を見ろ」では今の若手は育たない~建設業界が理解すべき人材育成のキーサクセスファクター~
本連載では、経営コンサルタント業界のパイオニア・タナベ経営が開催している建設業向け研究会「建設ソリューション成長戦略研究会」を担う建設専門コンサルタントが、業界が抱える諸問題の突破口となる経営戦略や社内改革などについて、各回テーマを設定してリレー形式で解説していく。第3回は、企業の持続的発展を支えるキーサクセスファクター(主要成功要因)となる、技術力を伝え、次の世代が吸収し、いち早く成長できる仕組みづくりの成功例を紹介する。…
BuildeeとLINE WORKSが連携、LINEのチャット機能追加の効果を大成建設らが解説
建設現場向けの施工管理サービス「Buildee」を提供するイーリバースドットコムと仕事用のLINEとして知られる「LINE WORKS」を展開するワークスモバイルジャパンが協業を開始した。今回の協業で、BuildeeとLINE WORKSが連携し、BuildeeからLINE WORKSのチャットが使えるようになる。…
林野庁のドローン活用事例、森林面積の計測・災害対応・資材運搬を効率化
林野庁では、森林保有者への補助事業で、2020年4月に従来の規定を改訂し、森の位置図と施業図の作成や現地写真の取得、現地の調査でドローンを使えるようにして業務を効率化した。
埼玉県春日部市で延べ3.9万m2の物流施設が竣工、三菱地所
三菱地所は、物流施設へのニーズが高まっていることを受けて、多様化する物流のかたちに応える物流施設の開発を推進している。同社は、埼玉県蓮田市で開発を進めていたマルチテナント型物流施設「ロジクロス蓮田」が2021年3月末に竣工したことに続き、埼玉県春日部市でマルチテナント型物流施設「ロジクロス春日部」が竣工したことを公表した。…