英国の感染症研究の第一人者ともされる専門家は6日までに、同国内で発生している新型コロナウイルスのオミクロン変異株による感染例の約10~15%は再感染であることを示唆するデータを明らかにした。
英国政府の緊急時科学諮問グループ(SAGE)の一員であるニール・ファーガソン博士が英BBCラジオの取材に述べた。「オミクロン株が重症化をもたらす事例が実質的に少ないことで英国は間違いなく助かっており、そう……
英国の感染症研究の第一人者ともされる専門家は6日までに、同国内で発生している新型コロナウイルスのオミクロン変異株による感染例の約10~15%は再感染であることを示唆するデータを明らかにした。
英国政府の緊急時科学諮問グループ(SAGE)の一員であるニール・ファーガソン博士が英BBCラジオの取材に述べた。「オミクロン株が重症化をもたらす事例が実質的に少ないことで英国は間違いなく助かっており、そう……
フランスのマクロン大統領は6日までに、国内の新型コロナウイルスのワクチン未接種者に触れ、日常生活での行動規制を打ち出して「めいっぱいうんざりさせてやりたい」との考えを示した。
地元紙パリジャンとの会見で述べた。「最後までやり通す。これは戦略的な政策だ」とも言い切った。
4日時点で国会で審議されていた法案に触れながら、投獄など厳しい処罰はなく、接種も強制しないが、法案が承認されたら未接種者は1月……
中国のソーシャルメディア「微博(ウェイボー)」は6日までに、妊娠8カ月の女性が有効な新型コロナウイルス検査の結果がなかったことを理由に、駆け込んだ病院で入院を一時拒まれたとする出来事が同国西安であったと伝えた。
女性は数時間後に受け入れられたものの、流産になったという。この病院側の対応などは中国のソーシャルメディア上で大きな反響を呼んだ。
微博に投稿したのはこの女性のめいとされ、血だまりが脚部……
ガス価格の値上げを機に全土に抗議活動が広がり、非常事態宣言が発令された中央アジアのカザフスタン情勢で、アルメニアのパシニャン首相は5日、ロシアが主導する軍事同盟、集団安全保障条約機構(CSTO)が平和維持部隊をカザフスタンへ派遣すると発表した。
CSTOは旧ソ連構成国で組織するもので、現在の議長国はアルメニアとなっている。
同首相の声明によると、カザフスタンの国内情勢の安定化を図る平和維持部隊……
米ケンタッキー州で暮らすケイトリン・サザーランドさんは12月27日、郵便受けに入った手紙をチェックしていたところ、思いもよらぬことに王室の印鑑が押印され、英ウィンザー城から娘のジェレインちゃんに宛てた手紙を見つけた。
思い当たる節はハロウィーンにさかのぼる。2歳のジェレインちゃんはハロウィーンのコスチュームとして、エリザベス女王の仮装を全身にまとったのだった。
ライトブルーのジャケットと帽子の……
「どこへも行かないクルーズ」に出航した大型客船が、新型コロナウイルス感染の不安から香港への寄港を命じられ、乗客乗員3000人以上が5日、船内で一時的に缶詰め状態となった。
クルーズ船の運航を行っているロイヤル・カリビアンはCNNに対し、新型コロナウイルスの検査後、乗客と乗員は5日夜に下船を許可されたと明らかにした。
ロイヤル・カリビアンが運航するクルーズ船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」は、……
新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加)接種を行うと、それまでの接種済みの状態と比較して感染症による死亡率が90%低下する。米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長が5日に示したデータから明らかになった。
ホワイトハウスでの新型コロナに関する状況説明で述べた。当該のデータを取得したブースター接種の有効性についての研究は、デルタ株が蔓延(まんえん)していた時期のイスラエルで行ったもの……
英バーミンガムにこのほど、未来の花嫁を探すための看板が登場した。看板には「見合い結婚から私を救って」と書かれているほか、ウェブサイトのアドレスも記載されており、結婚を希望する人は看板を出した男性と連絡が取れるほか、どんな女性を探しているのかも確認できる。
看板を出したのはロンドン在住のムハンマド・マリクさん(29)。マリクさんはウェブサイトに投稿した動画の中で、自身について、起業家でグルメ、信……
2021年は世界各地で極端な気象現象が猛威を振るったが、目にされることは多くの場合ないものの、センサー網が探知することが可能なことから、はるか北方の北極地方でも、驚くべき変化が起きていたことが分かった。北極点周辺の地方では、雷が著しく増加し、科学者らは、気候危機が地球の気象をどのように変化させているかを示す明確な兆候だと指摘している。
世界各地で雷を監視している環境モニタリング会社「バイサラ」……
アゼルバイジャン人の写真家ジャリル・ナジャフォフ氏がこのほど、体の側面に噛(か)まれた巨大な痕のあるホホジロザメの写真をSNSで公開し、話題になっている。
熱心なサメ愛好家で保護活動家、映像制作者でもあるナジャフォフ氏は2019年8月、友人とメキシコ沿岸部を探検していた時、自分たちのボートの近くを泳ぐホホジロザメを目撃した。
これだけでも刺激的だが、続けて一行はサメの体の側面に謎の噛み痕がある……