選手村の滞在者、観光で外出し資格証を剥奪 東京五輪

東京五輪の大会組織委員会は8月1日までに、選手村の滞在者1人が観光目的で許可されていない外出を行ったとして資格認定証を剥奪(はくだつ)したと発表した。

容認出来ない行為とした。剥奪の公式処分は先月30日付となっている。

新型コロナウイルス対策で国際オリンピック委員会が打ち出した行動規定(プレーブック)のあからさまな違反行為と判断した。大会関係者によるプレーブック違反の行為が明らかになったのは開……

「世界で最も大きな口」の女性、米国人のサマンサ・ラムズデルさん ギネス記録

ギネス・ワールド・レコーズは8月1日までに、米コネティカット州に居住するサマンサ・ラムズデルさん(31)を世界で最も大きな口を持つ女性として認定した。

開口した場合は縦が6.56センチ、横が10センチ以上と測定された。

ラムズデルさんによると口の大きさは既に有名だったが、動画アプリ「TikTok(ティックトック)」上で記録への挑戦を促されたのがきっかけだった。

一度にドーナツ2個を食べる映像提……

父親が双子の娘を救出、燃え盛る自宅に飛び込む 米ミシガン州

米ミシガン州イーストポイントで起きた住宅火災で、住人の男性が燃え盛る家の中に飛び込み、1歳半の双子の娘たちを救い出した。父子は重いやけどを負ったが、一命を取り留めた。

レイ・ルーカスさん(23)は7月17日、1歳半の双子を自身の母に預けて近所の店まで出かけた。戻ってみると家全体が炎に包まれ、取り乱した母が前庭で助けを呼んでいた。

双子の娘たちは地下室のベビーベッドにいた。ルーカスさんは消防隊が……

石油発見前のカタール、質素な暮らしを廃村に見る

アーチ形の小さなドアを通り抜け、狭いらせん階段を登ると、吹きさらしの尖塔(せんとう)の頂上にたどり着く。周囲のほぼあらゆる物が崩壊した中でも、この尖塔は高くそびえ立っている。

円形の塔のてっぺんにある小部屋の中では、廃墟と化した周囲に向かって4つの小窓が開いていた。一方に目をやると、崩れかけた古い漁師の家(その大半は屋根もドアも窓もない)がターコイズブルーの海岸線に沿って立ち並び、もう一方には……

写真特集:石油発見前のカタールの姿、廃村が伝える

アルジュマイルは、カタール北西部沿岸に点在する打ち捨てられた村の1つだ。こうしたほぼ無名の「ゴーストタウン」の跡は、過ぎ去った時代の生活を魅力的な形で垣間見させてくれる。石油や天然ガスを原動力とするカタールの目覚ましい経済発展を機に、人々が伝統的な小村を離れ、拡大する首都ドーハに流入する前の姿だ

石油発見前のカタール、質素な暮らしを廃村に見る

中国の原発、燃料棒の破損で一時運転停止

中国広東省にある台山原子力発電所の1号機で燃料棒の一部が破損したことを受け、国営の運営会社、中国広核集団(CGN)は7月30日、この原子炉の運転を一時停止すると発表した。

CGNによると、破損した燃料棒はごく一部で、技術上定められた基準の範囲内とされる。運営を支援するフランス電力(EDF)と話し合った結果、保全作業と破損の原因調査、交換のために停止を決めたという。

EDFの子会社で台山原発に出……

葬儀場前で銃乱射、4歳女児ら5人が負傷 米インディアナ州

米中西部インディアナ州の州都インディアナポリスの警察によると、同市内の葬儀場前で31日、正体不明の男が銃を乱射し、子どもを含む少なくとも5人が負傷した。

警察の報道官が記者会見で語ったところによると、発砲の通報を受けて警官が出動し、撃たれた負傷者3人を発見。3人はそれぞれ病院へ運ばれた。

このうち4歳の女児は重体、16歳の少女と成人男性の容体は安定している。

さらに、銃弾で傷を負った2人が相次……

コロナ感染死、ワクチン接種済みなら0.001%未満 米CDC

米国内で新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人のうち、新型ウイルスに感染して死亡した例は0.001%未満、重症化した例も0.004%未満にとどまっていることが、米疾病対策センター(CDC)の最新データで明らかになった。

専門家らはこれまでも、ワクチンは重症化や死亡を防ぐ大きな効果があり、最も有望なパンデミック対策だと指摘してきた。

CDCによると、ワクチンを接種したにもかかわらず陽性反応が……

コロナ入院後にワクチン接種を望む患者、「遅すぎる」と医療関係者 米

米国で新型コロナウイルスの変異株「デルタ株」の流行が入院患者数を押し上げている。医療関係者からは、ワクチン未接種で入院する患者から後悔の声を聞くケースがあるとの話が寄せられている。

「病院に入ってきた時に『ワクチンを打ってもらえるか』と患者は聞いてくる。だが、そのときにはできない」と語るのはフロリダ州マイアミの病院で集中治療室(ICU)の看護師長を務めるアリックス・ザチャースキー氏。あとは「ウ……

存在感放つ五輪選手のタトゥー、日本での歴史は複雑

かつて、タトゥーがタブーだった時代があった。米国においてさえ、それは犯罪者や社会に適合できない人間が入れるものとみられていた。

しかし1970年以降、タトゥーの人気は西洋社会を中心に高まり続け、その傾向は今夏の東京オリンピック(五輪)にも表れている。

定番の五輪のマークから鮮やかな青色のサメのイラストまで、今年のアスリートたちの身体を彩る図案は多岐にわたる。ただ、日本の一般社会で目にするものか……