抵抗変化メモリ(ReRAM)を手掛けるCrossBarは、同社の技術をReRAMベースのPUF(物理的複製防止機能)キーとして、ハードウェアセキュリティアプリケーションで使用するために適用するという。…
STとUnilumin、LEDディスプレイ装置の開発で協力
STマイクロエレクトロニクス(ST)とUniluminは、ST製の60GHz無線トランシーバーIC「ST60A2」を用いた「LEDディスプレイ装置」を共同で開発した。
酸素原子のNMRスペクトルを高速・高分解能で測定
産業技術総合研究所(産総研)と先端素材高速開発技術研究組合(ADMAT)は、金属酸化物の固体表面上に存在する酸素原子のNMR(核磁気共鳴)スペクトルを、高い分解能で高速に測定できる技術「新型パルスプログラム(D-RINEPT-MQMAS)」を開発した。…
ルネサス、滋賀工場を2021年8月末に閉鎖
ルネサス エレクトロニクスは2021年8月27日、同社子会社であるルネサス セミコンダクタマニュファクチュアリングの滋賀工場(大津市)を同年8月31日付けで集約する、と発表した。
住友化学、半導体用高純度ケミカルの生産能力増強
住友化学は2021年8月24日、愛媛工場(愛媛県新居浜市)と韓国子会社で、半導体用高純度ケミカルの製造ラインを増設し、生産能力を増強すると発表した。愛媛工場は2024年度上期、韓国子会社は2023年度下期に稼働の予定。…
“AIの安全性”は確保できるのか
Teslaのロボットアシスタントの派手なお披露目は、AI(人工知能)の安全性や、自動システムが街中の道路や工場のフロアの上に解き放たれる前にそれをどのようにテスト、検証できるかに関する継続中の議論に拍車を掛けた。…
オンセミ、SiC材料を手掛ける米GTATを4億ドルで買収
onsemi(オンセミ)は2021年8月25日(米国時間)、SiCの製造を手掛ける米GT Advanced Technologies(以下、GTAT)を4億1500万米ドルの現金で買収する正式契約を締結したことを発表した。
「ムーアの法則」は終わらない ~そこに“人間の欲望”がある限り
「半導体の微細化はもう限界ではないか?」と言われ始めて久しい。だが、相変わらず微細化は続いており、専門家たちの予測を超えて、加速している気配すらある。筆者は「ムーアの法則」も微細化も終わらないと考えている。なぜか――。それは、“人間の欲望”が、ムーアの法則を推し進める原動力となっているからだ。…
10nm以下の極短チャンネルを目指す2次元(2D)材料のトランジスタ
今回は、2次元材料の特長と、集積回路の実現に向けた課題について紹介する。
Analog Devices、Maxim買収を完了
Analog Devices(以下、ADI)は2021年8月26日(米国時間)、Maxim Integrated Productsの買収を完了したと発表した。