九州大学と岐阜大学、宮崎大学らの研究グループは、新たに開発したAI(人工知能)モデルを活用し、中温動作の固体酸化物形燃料電池(SOFC)に用いる「新規プロトン伝導性電解質」を、わずか1回の実験で発見した。…
ディスコの桑畑工場に新棟が完成、延床面積は1.3倍に
ディスコは2021年8月6日、同社の広島事業所・桑畑工場(広島県呉市)に建設していた免震構造の新棟「A棟Dゾーン(以下、Dゾーン)」が完成したと発表した。新棟は、既存棟(A~Cゾーン)を増設する形で建設され、これにより延床面積は従来比で約1.3倍に拡張された。…
堅調に成長するCXLエコシステム
Micron Technologyが3D XPointの開発から撤退したことが話題となった。急速に台頭するインターコネクト規格「Compute Express Link(CXL)」に注力することを選んだためだという。だがもちろん、CXL関連製品を発表したのは、同社が初めてではない。…
FLOSFIAの新型パワーモジュール、体積1/100に
京都大学発ベンチャーで先端パワー半導体の開発を行うFLOSFIAは、従来型に比べて体積を100分の1以下にできる金型レスの「新型パワーモジュール」を開発した。
大電力対応ワイヤレス充電用シート型コイルを開発
大日本印刷(DNP)は、電動車や無人搬送車(AGV)向けに、11.1kWクラスの大電力伝送に対応しつつ、薄型軽量でコスト低減を可能にした「ワイヤレス充電用シート型コイル」を開発した。
フジクラ、ミリ波利用の5G基地局向けPAAMを開発
フジクラは、ミリ波帯利用の5G(第5世代移動通信)基地局に向けた、28GHzフェーズドアレイ・アンテナモジュール(PAAM)「FutureAccess」を開発した。2022年3月末までにワーキングサンプル品の出荷を始める。…
1000円の製品とは“別世界”、ソニーの高級ワイヤレスイヤフォンを分解
ソニーが2021年6月に発売したばかりの高級ワイヤレスヘッドフォン「WF-1000XM4」を分解する。そこには、さまざまなショップで販売されている1000円前後のワイヤレスイヤフォンとは、全く違う世界が広がっていた――。…
オープンソースのソフトウェアが次世代の電力網に貢献
Linux Foundationの取り組みが成功すれば、次世代の電力網は、コモディティソフトウェアとコモディティハードウェアを使用したオープンソースツールをベースとしたものになるだろう。このソフトウェア定義のアプローチは、今日の電力網を明らかに閉鎖的で過度の負荷がかかるものにしているブラックボックスをこじ開けるのに役立つとして、共同開発や投資が促進されている。…
amsジャパン、小型デジタルカメラモジュールを発売
amsジャパンは2021年8月、使い捨て内視鏡に向けた小型デジタルカメラモジュール「NanEyeM」を発売した。
5GやWi-Fi 6に対応するタブレット向け6nm SoC
台湾MediaTekは2021年7月27日、タブレット向けSoC(System on Chip)「Kompanio 1300T」を発表した。TSMCの6nmプロセスで製造される。Kompanio 1300Tを用いることで、オンライン学習やビジネス、ストリーミングサービス、ゲーミング、機械学習をはじめとするAI(人工知能)アプリケーションなど幅広い用途に向けた、軽量のタブレットを開発できるとする。…