省電力の高速CPUにつながる? 「CasFET」技術

米国パデュー大学の研究チームは、より小型で高密度、低電圧、低消費電力の次世代トランジスタにつながる可能性のある技術を発表した。この研究成果によって、より少ない電力でより多くの演算を行う、高速CPUが実現するかもしれない。バデュー大学が「CasFET(Cascade Field-Effect Transistor)」と呼ぶこの技術は、半導体のスケーリングの課題と最先端の半導体設計の製造コストの高騰に対処すると期待されている。…

“脳型プロセッサ”を統合したイメージセンサー開発へ

SynSenseとPropheseeは、Propheseeのイメージセンサー「Metavision」とSynsenseのニューロモーフィックプロセッサ「DYNAP-CNN」を統合したイベントベースの単一チップイメージセンサーを共同開発している。両社は今後、同イメージセンサーの設計、開発、製造、製品化でも連携し、小型化と安価を両立した超低電力センサーを生み出すことを目指す。…

グローバル電子など3社、完全非接触ソリューション提供で協業

グローバル電子は2021年12月15日、スウェーデンのNeonodeが開発、製造する光学式非接触タッチセンサーを用いたソリューションの提供、ソフトウェア開発などのサービス、サポート強化のため、パリティ・イノベーションやメタテクノと協業すると発表した。…

Edge Impulseが3400万米ドルを調達、評価額が3倍に

組み込みAI(人工知能)の開発者向けプラットフォームベンダーであるEdge Impulseは、シリーズBの資金調達ラウンドで3400万米ドルを調達し、同社の評価額は3倍の2億3400万米ドルに上がった。同社は、7カ月前に1500万米ドルのシリーズAラウンドを終了しており、これまでに調達したベンチャー資金は5400万米ドルに上る。…