DMMブックスの70%オフクーポンが復活 ただし値引き上限3000円 初回購入限定

 電子書籍ストアを手掛けるDMMブックスは11月10日、初回ユーザー限定で購入額が70%オフになるクーポンを配布すると発表した。条件はDMMブックスで有料作品を購入したことがないユーザーで、有効期限はクーポン取得後7日以内。値引き上限は3000円まで。

 同社は3月にも「初回限定最大100冊70%OFFクーポン」を配布。SNSでの投稿をきっかけにユーザーが殺到し、6月末までのキャンペーンを4月12日で切り上げた。その後、DMM.comのオウンドメディアでキャンペーンの赤字が60…

「WAON」と「nanaco」がApple Payに対応、10月21日から iPhoneやApple Watchで支払い

 米Appleのキャッシュレス決済サービス「Apple Pay」に、小売大手のイオンが展開する電子マネー「WAON」と、セブン&アイホールディングス傘下のセブン・カードサービスが提供する電子マネー「nanaco」が加わる。両社とも10月21日より利用可能となる。

 両電子マネーがApple Payに対応することで、対応店舗での支払いにiPhoneやApple Watchが使えるようになる。サービス内容の詳細については、両社ともサービス開始日に告知する…

「taspo」、2026年3月末で終了へ 使用する通信回線のサービス終了に伴い

 日本たばこ協会と全国たばこ販売協同組合は10月8日、未成年の喫煙を防ぐ成人識別システム「taspo」を2026年3月末で終了すると発表した。

 08年に導入が始まったtaspoは、成人であることを確認したユーザーに発行される非接触型ICカードを使い、成人確認がとれた人のみ自動販売機でたばこを購入できるシステム。サービス終了の理由として、通信に使用している通信回線が26年3月末で終了し、移行も困難なためとしている。
 taspoを導入した販売店が26年4月以降もたばこ自動販…

スマホ向けATOKの買い切り版、10月末でサポート終了へ Android版はサブスクで継続

 ジャストシステムは、買い切り型の日本語入力アプリ「ATOK for Android」「ATOK for iOS」のサポートを10月末で終了すると発表した。

 Android版は2011年、iOS版はiOS 8で実装されたサードパーティーへのIME解放に合わせて14年に登場。ジャストシステムは、サポート終了後も使用できると案内しているが「OSアップデートなどには対応しない」としている。
 サブスクリプション型の「ATOK passport」は今後もアップデートを提供する予定…

「Suica」など交通系ICカードが累計2億枚を突破 発行開始から21年目で

 JR東日本の子会社でICカードの技術開発などを手掛けるJR東日本メカトロニクスは9月16日、「Suica」など交通系ICカードの累計発行枚数が2億枚に到達したと発表した。2000年12月11日のSuica発行開始から21年目で達成した。
 JR東日本やJR東日本メカトロニクスは、Suicaに加えて06年12月から「PASMO」も提供している。07年3月には首都圏で、13年3月には全国での相互利用をはじめた。同年1月には累計1億枚を突破。より短い期間で2億枚に到達したことになる。

飲食予約サービス「PayPayグルメ」、21年秋に始動 PayPayでの事前決済で無断キャンセル防止も

 ヤフーは9月15日、スマートフォン決済サービス「PayPay」ブランドの飲食店予約サービス「PayPayグルメ」を21年秋に始めると発表した。PayPayと連携したクーポンや独自キャンペーンを展開し、リピーターなど飲食業界のユーザー獲得につなげる。

 初期費用や固定費は無料。ユーザーが予約して来店した時のみ費用が発生する成果報酬型で、予約時にPayPayを使った事前決済機能も提供。無断キャンセルを防げるという。飲食店が予約を受けるには同社の「Yahoo!ロコ 飲食予約サービス…

Amazon、三菱商事から太陽光発電エネルギー購入 一般家庭5600世帯分 2030年までに100%再エネ化目指す

 米Amazonは9月8日、三菱商事と日本の太陽光発電を使った電力購入契約(PPA)を締結したと発表した。22年から23年にかけて順次稼働予定で、企業などの法人が発電事業者から自然エネルギーの電力を長期にわたって購入する「コーポレートPPA」としては日本初。
 首都圏と東北地方に設置している450カ所以上の太陽光発電施設から買い取る。設備全体で年間23000メガワット時(MWh)を生成可能。日本の一般家庭5600世帯分以上の電力に相当するという。
 三菱商事の電力小売り事業子会…

国内のNFTマーケットに攻撃 一部のNFT作品が流出か 運営は補填を発表

 ブロックチェーン事業を手掛けるスマートアップ(東京都港区)は9月3日、同社のNFTマーケットプレース「nanakusa」が外部から攻撃を受け、一部のNFT作品が流出した可能性があると発表した。

 被害の詳細については調査中としているものの、ブロックチェーン上での取引を自動執行するプログラムである「スマートコントラクト」に何らかの攻撃があったものとみている。nanakusaの公式アカウントに対し、ユーザーと思われるアカウントから「出品したNFTが勝手に誰かの手に渡っている」という…