苦境が目立つ日本経済の中で、中小製造業はどのような役割を果たすのか――。「ファクト」を基に、中小製造業の生きる道を探す本連載。第6回目は「為替レート」に焦点を当て、日本における「貿易」についてのファクトについて解説していきます。…
2D図面の“一義性”を考える【その1】図面の様式
連載「3D CADとJIS製図の基礎」では、“3D CAD運用が当たり前になりつつある今、どのように設計力を高めていけばよいのか”をテーマに、JIS製図を意識した正しい設計/製図力に基づく3D CAD活用について解説する。第3回は、3D CADから2D図面化する際に知っておきたいJIS製図の知識として、「図面の様式」を取り上げる。…
IDECとアルプスアルパインが合弁会社設立、FA領域の高収益事業確立目指す
IDECとアルプスアルパインは2021年7月30日、HMI領域や安全機器分野、センシング分野での製品やソリューション開発などを目的とした合弁会社「IDEC ALPS Technologies」を設立すると発表した。
AIを活用した射出成形機向け自動補正システムの構築を支援
富士ソフトは、AIを活用して、豊田自動織機の自動補正システム構築を支援した。AIが射出成形機の最適な設定値を提示するため、熟練工の経験や勘に依存せず、生産の安定化や製品の品質向上につながる。…
三菱重工工作機械は「日本電産マシンツール」に社名変更
三菱重工業から日本電産に株式譲渡された三菱重工工作機械は、2021年8月2日に「日本電産マシンツール」へ社名変更を行った。
密閉式熱間鍛造プレスローリング工法によるニアネットシェイプを確立
光洋メタルテックは、密閉式熱間鍛造プレスローリング工法により、AT車用多段変速機に使われる遊星ギヤリングを製造する鍛造ラインを確立した。
住友ゴムが湾岸壁用防舷材で不適切検査、南アフリカのタイヤ生産でも問題発覚
住友ゴム工業は、加古川工場で生産している港湾岸壁用のゴム防舷材の検査と、南アフリカ子会社で生産している新車装着用タイヤについて、品質管理に関わる不適切事案が判明したと発表した。防舷材、タイヤとも、事案の判明後に安全性についての検証を行い問題のないことを確認しているという。…
マツダの1Q決算は米国好調でコロナ禍前水準以上に回復、通期は半導体不足で不透明
マツダは2021年7月30日、2022年3月期第1四半期の連結業績を発表した。米国市場の好調ぶりを着実に捉えた他、半導体不足などの生産制約に対し在庫効率化などを進めたことで、利益ベースではコロナ禍前以上の水準に回復した。…
シミュレーションで見る東京五輪、アスリートが直面する気温と湿度の影響
エムエスシーソフトウェアは、Hexagon Manufacturing Intelligence事業部のエンジニアが数値流体力学ソフトウェア「Cradle CFD」を使用して、2020年東京オリンピック競技大会の陸上男子1万mにおける気温と湿度の影響をシミュレーションし、アスリートが危険な状況にさらされる可能性があることを示したと発表した。…
「加湿器の掃除は手間」を解決する、ダイニチ工業の新しい小型加湿器
ダイニチ工業は2021年7月28日、「カンタン取替えトレイカバー」の搭載によって従来よりも手入れを簡単に行えるハイブリッド式加湿器「RXTシリーズ」を、同年8月2日に発売すると発表した。加湿器の手入れを手間に感じやすい顧客層に訴求する。…