“妥協のないデザイン検討が可能”とうたわれる製品デザイン検証用3Dプリンタ。しかし、現実にはその仕上がりに物足りなさを感じたり、うまく使いこなせなかったりといった課題に直面し、期待外れに終わってしまったというケースも珍しくない。そのような経験を持つ現場や今まさに導入を検討している企業にあらためて紹介したいのが、ストラタシスのPolyJet方式3Dプリンタ「Jシリーズ」だ。きっと、3Dプリンタに対する認識そのものが変わるに違いない。…
その名も「kawasaki」、国内初のゲート型商用量子コンピュータが稼働
東京大学とIBMは、日本初導入となるゲート型商用量子コンピュータ「IBM Quantum System One」が稼働を開始したと発表。設置場所は「新川崎・創造のもり かわさき新産業創造センター」で、東京大学が設立した量子イノベーションイニシアティブ協議会に参加する慶應義塾大学や、日本IBMを含めた企業11社を中心に活用を進めることになる。…
シーメンス、自動車試験機向け制御盤製作で業務委託契約を締結
シーメンスは、自動車試験機向けの制御盤製作に関して、三明電子産業と業務委託契約を締結した。三明電子産業は今後、シーメンスの製品を活用し、制御盤の設計から品質保証までを一貫して担っていく。…
正確な劣化・寿命を個体別に検出できるEV用パワー半導体向け試験サービス
OKIエンジニアリングは、電気自動車(EV)用パワー半導体向け「劣化・寿命連続モニタリング試験サービス」の提供を開始した。高温逆バイアス試験と同社独自開発の全自動ログシステムを組み合わせることで、高精度な寿命予測とワイドギャップパワー半導体への対応も可能とした。…
新車グローバル生産、8社全てで前年増を継続するも半導体不足の影響は深刻
日系乗用車メーカー8社による2021年5月のグローバル生産実績は、COVID-19の感染拡大の影響で生産が停滞した前年同月と比べて8社全てが大幅な増加を示した。その一方で、世界的な半導体不足の影響は深刻で、コロナ禍前の2019年5月との比較では8社合計のグローバル生産は32%減にとどまっている。…
細胞が自分の力でヒダや突起を作る、3D細胞シートを作製
量子科学技術研究開発機構は、細胞が接着面を引っ張るわずかな力でも変形するフレキシブル細胞培養薄膜を開発し、細胞の力でヒダや突起状の構造を持たせた3D細胞シートを作製した。
オフィス家具メーカーがクラウド型の購買時見積もり支援システムを導入
A1Aのクラウド型SaaSシステム「RFQクラウド」を、イトーキが採用した。購買時の見積もり業務を支援するシステムで、サプライヤーからの見積明細のフォーマットを統一し、適正価格を判断する下地を整える。…
3D形状認識、3D形状類推AIモデルを搭載した製造業設計支援ツール
アストライアーソフトウエアは、3D形状認識、3D形状類推AIモデルを搭載した製造業設計支援ツール「Aries」を発表した。現場で蓄積された3D CADデータや3Dスキャンデータを3次元形状AIで管理、活用できるため、生産性向上やDX推進に役立つ。…
「平成産業史」を知財で振り返ろう
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ISO26262のASIL D認証を取得、RISC-V Vector Extension実装プロセッサで
エヌエスアイテクスが開発するDFP「DR1000C」が、「ISO 26262 ASIL D Ready」認証を取得した。同社によると、同認証を受けたRISC-V Vector Extension実装プロセッサは、DR1000Cが世界初だという。