ソニーの裏面照射型CMOSセンサーが「3階建て」に、飽和信号量2倍でDR拡大

ソニーセミコンダクタソリューションズは「世界初」(同社)の2層トランジスタ画素積層型CMOSイメージセンサー技術を開発した。光を電気信号に変換するフォトダイオードと信号を制御するための画素トランジスタの層を別々の基板に形成し積層することで、従来の裏面照射型CMOSイメージセンサーと比べて約2倍の飽和信号量を確保した。…

高齢者とクルマの運転、技術は何をできるのか妄想してみよう

皆さんは将来の自動運転車の在り方や、高齢者の移動問題がどのようになると思いますか。運転が好きな方は、自分の身体機能や認知機能が衰えたときに未練なく免許を返納できるでしょうか。それとも、いつまでも運転できる方法を探すでしょうか? 今の技術や社会から、ちょこっと妄想してみませんか。…

テストでバグ発見!(6)電卓プログラムに潜むバグ【解答編】

提示された仕様とプログラム(バグを含む)から、自身の手でテストケースを設計し、バグを実際に見つけ、バグレポートまでを作成する実践的なシリーズ「テストでバグ発見!」。今回は、前回出題した電卓プログラム問題の解答編だ。演習問題としては大規模だが、正面からじっくり向き合い、適切にテスト設計すればバグを検出できるはず!…

モーフィング技術で変形する飛行機の実現へ、鍵を握るメカニカルメタマテリアル

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、さまざまに変化する飛行状況に対して、常に最高の性能を発揮できるような形状をとり続ける航空機の実現に向けて、モーフィング技術の研究開発を進めている。JAXA 航空技術部門 基盤技術研究ユニットに所属する研究計画マネージャの玉山雅人氏、研究開発員の津島夏輝氏らにその取り組み内容を詳しく聞いた。…

半導体製造装置は2022年に約13兆円のグローバル市場規模に、SEMIが予測発表

SEMI Japanは2021年12月15日~17日にかけて、東京ビッグサイトでエレクトロニクス製品の国際展示会「SEMICON Japan 2021 Hybrid」(以下、SEMICON Japan)を開催中だ。同展示会の開催発表会では、SEMIによる半導体製造装置のグローバル市場予測も公開した。…