極小部品のライン上でのトレーサビリティー確保へ、オムロンが新コードリーダー

オムロンは2021年12月1日、小型で高速、高精度の認識が可能な小型コードリーダー「V440-F シリーズ」を発売したと発表した。コンパクトなボディーながら従来モデルに比べ高速、高精度の認識が可能であるため、幅広い製造現場工程の部品認識などに活用でき、高度なトレーサビリティーシステム導入を実現する。…

メルセデス・ベンツとステランティスが全固体電池ベンチャーに出資、2026年製品化

全固体電池を開発するFactorial Energyは2021年11月30日、メルセデス・ベンツやステランティスと共同開発契約を結んだと発表した。双方から出資を受け、全固体電池の実用化を急ぐ。なお、2021年10月には現代自動車と起亜自動車がFactorial Energyと全固体電池を共同開発すると発表している。…

レーザー技術を核にEVや半導体加工の高度化に貢献、トルンプの国内取り組み

ドイツのTRUMPF(トルンプ)はレーザー技術を核とし、国内においても板金機械やレーザー関連装置のソリューション開発、エレクトロニクス向け事業などを展開している。トルンプ(日本法人)代表取締役社長のフォルカー・ヤコブセン(Volker Jacobsen)氏に日本での取り組みの現状と今後の方向性について話を聞いた。…

2D図面の“一義性”を考える【その5】大きさを定義する寸法(サイズ)の記入

連載「3D CADとJIS製図の基礎」では、“3D CAD運用が当たり前になりつつある今、どのように設計力を高めていけばよいのか”をテーマに、JIS製図を意識した正しい設計/製図力に基づく3D CAD活用について解説する。第7回は、前回の続きとして、断面図を描く上での注意事項を紹介するとともに、寸法(サイズ)記入の方法を詳しく取り上げる。…

DXを妨げる障壁は人材/スキル不足に経営陣の「見通しの甘さ」

IDC Japanは2021年11月25日、国内におけるDX推進企業のデータ利活用動向と、IoT推進企業の取り組みに関する調査結果を発表した。DXを妨げる要因として、データサイエンススキルやエンジニアリングスキルの不足や、経営陣の「見通しの甘さ」を指摘する声があった。…