AIを使った日本アイ・ビー・エムのテキスト検索、分析プラットフォーム「IBM Watson Discovery」を活用し、日本ゼオンが「技術動向予兆分析システム」の稼働を開始した。
新型コロナ死亡者数の少ない理由、日本人に多い白血球の型が影響
理化学研究所は、季節性コロナウイルスに応答する記憶免疫キラーT細胞が、類似したウイルスにも反応する抗原部位を持つことを発見した。その部位が、新型コロナウイルスのスパイクタンパク質領域にも、強く交差反応することが分かった。…
【事例】トヨタ、日産のクルマづくりにおけるxR技術の実践活用
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、トヨタ自動車と日産自動車における「HoloLens 2」を用いたクルマづくりにおけるxR技術活用についてまとめた「【事例】トヨタ、日産のクルマづくりにおけるxR技術の実践活用」をお送りします。…
海洋プラスチックごみ問題解決へ、包装技術で貢献するオムロンの技術力
オムロンは2021年12月23日、同社の温度調節器関連技術について説明する報道陣向けのラウンドテーブルを開催。包装業界において海洋プラスチック問題への対応で新素材採用が広がる中、センシング技術とAI対応の温度調節器の組み合わせによる「Perfect Sealing」が貢献していることを紹介した。…
Rustをフル活用したリアルタイムOS「Tock」の特異性
IoT(モノのインターネット)市場が拡大する中で、エッジ側の機器制御で重要な役割を果たすことが期待されているリアルタイムOS(RTOS)について解説する本連載。第18回は、カーネルやドライバをRustで記述することで、RTOSのレイテンシや安全性の問題をドラスチックにクリアした「Tock」を紹介する。…
ビール工場の排水から出るバイオガスで発電、アサヒグループが進める脱炭素化
グリッドは2021年12月2日、物流や産業設備における脱炭素化の取り組みをテーマとしたウェビナー「社会インフラが目指す脱炭素化社会」を開催した。本稿では同ウェビナーに登壇したアサヒグループホールディングス Sustainability マネージャーの原田優作氏による、同社の脱炭素化に関する取り組みの講演内容を抜粋して紹介する。…
さまざまな材料上に貼り付けられるマグネタイト薄膜を作製
大阪大学産業科学研究所は、六方晶窒化ホウ素(hBN)シート上でマグネタイト(Fe3O4)薄膜を成長させ、さまざまな材料上に貼り付けられるFe3O4薄膜を作製した。同薄膜は相転移特性に優れ、別の場所に貼り付けた後も特性を維持するため、フレキシブル素子などへの応用が期待される。…
リニアガイドとボールねじをまとめて選定、NSKが全製品対象に支援ツールを強化
日本精工(以下、NSK)は2021年12月24日、NSKの全ての直動製品を対象とし製品選定を簡単に行える「NSK直動製品選定ツール」を開発しWebサイトに公開したと発表した。
7軸多関節ロボットなどを複数台制御できる小型コントローラー
山洋電気は、7軸多関節ロボットなど15種類のロボット形状を制御する、小型コントローラー「SANMOTION C S500」シリーズを発表した。複数ロボットの同時制御ができ、組み立てや仕分けなどの工程を1台のコントローラーで制御できる。…
高耐圧酸化ガリウムSBDの開発に成功、トレンチ型でアンペア級・1200V耐圧を実現
NEDOとノベルクリスタルテクノロジーは、「世界初」となるアンペア級・1200V耐圧の「酸化ガリウムショットキーバリアダイオード(SBD)」を開発したと発表した。今後は製造プロセスの確立と信頼性評価を進めて、2023年の製品化を目指す。…