本稿は、1年間に読まれた記事をランキングで振り返る、MONOistの毎年恒例の企画です。2020年に同じように作成したランキングを読み返してみると、工場の操業予定に関する複数の記事が上位に入っていました。2021年のランキングにそうした記事はありませんでしたが、毎月発表される日系自動車メーカーの生産動向を見ていると、2021年の前半は前年の生産台数を上回る月もありましたが、徐々に前年割れの月が増えていったように思います。…
ダイキンと日立のW森田が語る、ニューノーマル時代のデジタルイノベーション
日立製作所の「Hitachi Social Innovation Forum 2021 JAPAN」のINDUSTRYビジネスセッションに、ダイキン工業 執行役員の森田重樹氏と日立 執行役常務の森田和信氏が登壇。「New Normal時代のデジタルイノベーションと持続可能な社会に向けた挑戦」をテーマに、自社の取り組みや今後の方向性を示した。…
純銅鋳造製造工程での品質維持技術を学習したAIモデルの実証実験
三菱総研DCSは、純銅鋳造製造工程での品質維持技術を学習したAIモデルが、実業務へ適用できるか否かを検討するための実証実験を、中島合金と共同で実施する。
シミュレーションソリューション活用で、月面車のデジタルツイン開発費を削減
Ansysのシミュレーションソリューションを活用して、Spec Innovationsが月面車のデジタルツイン開発のコストを削減した。3Dモデリングソフトウェアと組み合わせ、月面車の設計、構築、テストをデジタルエンジニアリングで実施した。…
AIエッジコンピューティングの社会実装拡大へ、OKIがコンテストを実施
OKIは2021年12月15日、AI(人工知能)エッジコンピュータの社会実装を広げることを目指したイベント「AIエッジ・カンファレンス&ソリューションコンテスト2021」を開催。AIエッジコンピュータの世界の広がりを訴えるカンファレンスを開催するとともに、同社のAIエッジコンピュータ「AE2100」を活用した新たなソリューションの成果を評価するコンテストを実施した。…
半導体不足が示した不可避な外圧に対する唯一の武器
今やっていることを磨くしかないのだと考えます。
上下独立2点接点構造の車載向けバックフリップFPC/FFCコネクター
ヒロセ電機は、125℃耐熱で耐振性に優れる、上下独立2点接点構造の車載向けバックフリップFPC/FFCコネクター「FH69」シリーズを発表した。接点方向の上下にかかわらず接続できるため、基板設計の自由度を高める。…
半導体供給網はいつ落ち着くのか、品質不正問題にも注目が集まった2021年
MONOistの年末恒例企画である年間ランキングの発表企画。製造マネジメントフォーラムにおいて、閲覧数の多かった記事を順番に紹介していきます。
三菱電機の品質不正解明は道半ば、非常用電源で設計ミス判明も全数交換せず
三菱電機は2021年6月末に判明した一連の不適切検査に関する調査報告書の第2報と、不適切検査に対する経営陣の責任を評価するガバナンスレビュー委員会の報告書を公表するとともに、同年10月に発表した「品質風土」「組織風土」「ガバナンス」から成る3つの改革の取り組み状況を報告した。…
ウエハー表面の研磨工程を効率化、新機構で高性能化したCMP装置
荏原製作所は、ウエハー表面を効率的に研磨するCMP装置「F-REX300XA型」を発表した。新たに開発した高効率搬送機構やWPH最適化アルゴリズムを搭載するなど、デバイスの高性能化により生産性を向上する。…