混乱が続くミャンマーを7日から訪れているカンボジアのフン・セン首相は、ミャンマー軍トップとの会談などに臨んでいます。一方、今回の訪問に対してミャンマーでは軍の統治に抵抗する人たちの間で反発が広がっています。…
インド 新型コロナ感染再拡大 1日の新規感染者10万人超える
インドでは、12月末以降、新型コロナウイルスの感染が急拡大していて、1日あたりの感染者数は7日、11万7000人余りと10万人を超えました。インド政府は水際対策を強化するため、日本を含むすべての国と地域から入国する人を対象に7日間の自主隔離を義務づけると発表しました。…
カザフスタン大統領「警告なしに射撃」抗議活動を抑え込む考え
中央アジアのカザフスタンで大規模な抗議活動が広がり、治安当局との衝突で多数の死傷者や拘束者が出る中、デモ隊を一掃する作戦を進めるトカエフ大統領は7日、国民向けに演説し「警告なしに射撃するよう命令を出した」と述べ、抗議活動を徹底して抑え込む考えを示しました。…
インド「中国が係争地帯に橋建設」と非難 中国「主権の範囲」
インド政府は、中国との間で国境が画定していない北部の係争地帯で、中国が橋の建設を進め周辺の地域を不法に占拠しているとして非難しました。
【詳細】日米「2プラス2」共同発表 内容は?
日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」のあとに成果文書として発表された共同発表は、中国などを念頭に、日米同盟を一層強固にしていくとともに、日本の防衛力も高めていく姿勢を強調する内容となっています。…
米連邦議会乱入から1年 議会前で数百人が民主主義の大切さ訴え
アメリカの連邦議会に、トランプ前大統領の支持者らが乱入した事件から1年となった6日、首都ワシントンでは、民主主義の大切さを訴える集会が開かれました。一方で、事件を正当化するトランプ氏の支持者らによる集会も行われるなど、社会の分断が改めて浮き彫りとなりました。…
中国 コロナの“有効な陰性証明”なく妊婦が死産 地元当局謝罪
中国内陸部、陝西省の西安で、新型コロナウイルスの感染対策としてすべての市民を対象にした厳しい外出制限が続く中、有効な陰性証明を持っていなかったとして妊婦が病院で診療を受けられず、死産する事故が起きました。地元当局は対応に問題があったと謝罪し、中国政府も状況の改善に乗り出しました。…
カザフスタン 政府へ抗議活動で死傷者多数 国連やEU自制求める
中央アジアのカザフスタンで続く大規模な抗議活動に対し、政権側が抑え込みを図り、衝突で多くの死傷者が出ていることについて、国連やEU=ヨーロッパ連合などが相次いで懸念を表明し、双方に自制を求めています。…
新型コロナ感染確認 世界全体で“3億人”超に
新型コロナウイルスの感染が確認された人が世界全体で3億人を超えたことが、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめで分かりました。変異ウイルス、オミクロン株の感染が世界で急速に拡大していて、WHO=世界保健機関は改めて感染対策を徹底するよう呼びかけています。…
日米「2プラス2」“中国念頭に協力 あらゆる選択肢を検討”
日米の外務・防衛の閣僚協議、いわゆる「2プラス2」が、岸田政権の発足後、初めて開かれ「共同発表」をまとめました。中国などを念頭に、必要であれば両国で協力して対処していくとしたうえで、日本も防衛力の強化に向け、いわゆる「敵基地攻撃能力」の保有も含めた、あらゆる選択肢を検討していく決意を明記しました。…