4~6月のGDP 年率+1.3% 2期ぶりプラスも個人消費は伸び悩み

ことし4月から6月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してプラス1.3%となりました。輸出などが増加し、2期ぶりにプラスに転じましたが、緊急事態宣言を受けて個人消費が伸び悩んでいることで、景気の持ち直しの動きは力強さを欠いています。…

【詳細】GDP 厳しい状態続く消費 知恵絞る現場では

前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してプラス1.3%となった今年4月から6月のGDP。2期ぶりにプラスに転じましたが、緊急事態宣言を受けて個人消費が伸び悩んでいることで、景気の持ち直しの動きは力強さを欠いています。この時期は新学期や大型連休などで本来は買い物や旅行などの消費が活発になる時期ですが、変異ウイルスによる感染拡大を受けて3回目の緊急事態宣言が出され、消費は厳しい状態が続いていました。経済指標や現場からの報告を交えて読み解きます。…

4~6月のGDP きょう発表 緊急事態宣言で個人消費の動向は

新型コロナウイルスの影響が長期化する中、ことし4月から6月までのGDP=国内総生産が16日、発表されます。民間の予測では、伸び率が2期ぶりにプラスに転じるものの、緊急事態宣言を受けて、景気の持ち直しの動きは力強さを欠くという見方が多くなっています。…

デパート各社 入場者数制限や感染対策強化へ 分科会提言受け

政府の分科会が、緊急事態宣言が出されている地域で、デパートの地下の食料品売り場やショッピングセンターの人出を強力に抑えることなどを求める提言を公表する中、デパートなどの商業施設では入場者数の制限や感染対策の強化など、いっそうの対応を迫られています。…