ことし4月から6月までのGDP=国内総生産は、前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してプラス1.3%となりました。輸出などが増加し、2期ぶりにプラスに転じましたが、緊急事態宣言を受けて個人消費が伸び悩んでいることで、景気の持ち直しの動きは力強さを欠いています。…
“地方で本社の仕事を” 大企業で新たな働き方の導入始まる
新型コロナウイルスの感染拡大を受けてリモートワークの活用が進む中、大手企業の間では地方に住みながら東京にある本社の仕事ができるようにするなど新しい働き方の導入が始まっています。…
【詳細】GDP 厳しい状態続く消費 知恵絞る現場では
前の3か月と比べた実質の伸び率が年率に換算してプラス1.3%となった今年4月から6月のGDP。2期ぶりにプラスに転じましたが、緊急事態宣言を受けて個人消費が伸び悩んでいることで、景気の持ち直しの動きは力強さを欠いています。この時期は新学期や大型連休などで本来は買い物や旅行などの消費が活発になる時期ですが、変異ウイルスによる感染拡大を受けて3回目の緊急事態宣言が出され、消費は厳しい状態が続いていました。経済指標や現場からの報告を交えて読み解きます。…
GDP 高い伸び率の欧米や中国 日本がコロナ前に戻るのは?
新型コロナウイルスは各国の経済に影響を及ぼしていますが、ことし4月から6月までのGDPを発表している欧米や中国では、ワクチン接種が進んだことなどを背景に高い伸び率となっています。…
4~6月のGDP きょう発表 緊急事態宣言で個人消費の動向は
新型コロナウイルスの影響が長期化する中、ことし4月から6月までのGDP=国内総生産が16日、発表されます。民間の予測では、伸び率が2期ぶりにプラスに転じるものの、緊急事態宣言を受けて、景気の持ち直しの動きは力強さを欠くという見方が多くなっています。…
福岡 久留米の農家 出荷直前の作物が 3年で浸水被害4回
大雨の影響で、福岡県久留米市では各地で浸水の被害が確認され、一面、水につかった農地も見られました。
デパート各社 入場者数制限や感染対策強化へ 分科会提言受け
政府の分科会が、緊急事態宣言が出されている地域で、デパートの地下の食料品売り場やショッピングセンターの人出を強力に抑えることなどを求める提言を公表する中、デパートなどの商業施設では入場者数の制限や感染対策の強化など、いっそうの対応を迫られています。…
「明治」家庭用マーガリンなど9商品値上げ 10月出荷分から
乳業大手の「明治」は、家庭用のマーガリンなどについて、ことし10月の出荷分から最大で12%値上げすると発表しました。原料の油脂の取引価格が産地の天候不順などで上昇しているためとしています。…
ファミリーレストラン最終赤字 ハンバーガーチェーンは増益に
新型コロナの影響を色濃く受ける外食大手3社の業績は、ファミリーレストラン2社が外出自粛などによって最終赤字に、一方、ハンバーガーチェーンは宅配需要に支えられて増益となり、明暗が分かれる形となりました。…
ラオックス 7店舗を閉店へ インバウンド需要の回復見込めず
主に外国人旅行者向けの免税店を展開しているラオックスは、全国に13ある店舗のうち7店舗を閉店すると発表しました。新型コロナウイルスの影響でインバウンド需要の回復が見込めないためだとしています。…