個人が保有する預金や株式などの金融資産は、ことし9月末の時点で1999兆円余りとなり、過去最高を更新しました。新型コロナの影響で消費が抑えられ預金が増えたほか、株価の値上がりが金融資産の価値を押し上げました。…
アルバイト パート時給 3大都市圏で3か月連続 過去最高
企業が3大都市圏でアルバイトやパートを募集する際の時給が、先月は3か月連続で過去最高となったとする調査結果がまとまりました。コロナ禍で採用を控えていた飲食業などで、求人が増えたことが主な要因です。…
従業員の健康増進は企業にも利益 「健康経営」中小企業に拡大
従業員の健康増進を図れば企業にとってもプラスの効果があるという「健康経営」。これまで大企業中心でしたが、人材の確保などにメリットがあるとして導入する中小企業も増えています。…
中国自動車メーカー 乗用車輸入販売店がオープン 大阪
中国の大手自動車メーカーの乗用車を取り扱う販売店が大阪にオープンしました。電動化などの分野で技術力が向上している中国メーカーの車が、日本市場で存在感を高められるかが焦点です。…
企業の請求書などネットワーク上でやり取り 来年秋めど整備へ
請求書や発注書など紙でのやり取りが多い、企業の経理業務について、デジタル庁は来年秋までに、企業どうしが必要なデータをネットワーク上で受け渡しできる新たな規格を整備し、導入を促すことにしています。課題となっていた中小企業のデジタル化を進めるねらいです。…
“利上げラッシュ”どうなる日本?【経済記者コラム】
金融市場の動きを読み解く「マーケット興味津々」のコーナー。13日の週、市場の注目は何といっても日本、アメリカ、ヨーロッパで中央銀行が相次いで金融政策を決める会合を開いたことでした。このうちアメリカのFRBは来年、3回の利上げを行う想定を示し、インフレへの対決姿勢を鮮明にしました。3回は多いのか、少ないのか。今後、日本にどのような影響があるのでしょうか。(経済部記者 中野陽介)…
あとを絶たない無断キャンセル 飲食店に損失補填サービスも
年の瀬を迎え、飲食店では忘年会などの予約が増える時期ですが、あとを絶たないのが、「無断キャンセル」です。コロナ禍で厳しい経営が続く中、こうした無断キャンセルによる店の損失を抑えるためのサービスが広がっています。…
P&Gジャパン ドライシャンプー自主回収 ベンゼン混入のおそれ
大手生活用品メーカーのP&Gジャパンは、アメリカで製造された水を使わないドライシャンプーに有害物質のベンゼンが混入したおそれがあるとして、およそ19万本を自主回収すると発表しました。…
中国 恒大グループ“部分的デフォルト”大手格付け会社が認定
巨額の債務を抱えて経営難に陥っている中国の不動大手恒大グループについて大手格付け会社「S&Pグローバル・レーティング」は部分的なデフォルト=債務不履行に陥ったと発表しました。大手格付け会社による恒大グループの部分的デフォルトの認定は、これが2例目です。…
全トヨタ労連 春闘に向け賃上げ要求金額示さず 働き方議論へ
「全トヨタ労連」は17日、来年の春闘に向けた方針を協議し、賃上げの要求では統一した金額は示さず、各組合の判断に委ねる一方「コロナ前に逆戻りしない、新たな働き方へのシフトは至上命題だ」として、デジタル技術を活用した効率的な働き方について、議論を進めることにしています。…