企業の請求書などネットワーク上でやり取り 来年秋めど整備へ

請求書や発注書など紙でのやり取りが多い、企業の経理業務について、デジタル庁は来年秋までに、企業どうしが必要なデータをネットワーク上で受け渡しできる新たな規格を整備し、導入を促すことにしています。課題となっていた中小企業のデジタル化を進めるねらいです。…

“利上げラッシュ”どうなる日本?【経済記者コラム】

金融市場の動きを読み解く「マーケット興味津々」のコーナー。13日の週、市場の注目は何といっても日本、アメリカ、ヨーロッパで中央銀行が相次いで金融政策を決める会合を開いたことでした。このうちアメリカのFRBは来年、3回の利上げを行う想定を示し、インフレへの対決姿勢を鮮明にしました。3回は多いのか、少ないのか。今後、日本にどのような影響があるのでしょうか。(経済部記者 中野陽介)…

中国 恒大グループ“部分的デフォルト”大手格付け会社が認定

巨額の債務を抱えて経営難に陥っている中国の不動大手恒大グループについて大手格付け会社「S&Pグローバル・レーティング」は部分的なデフォルト=債務不履行に陥ったと発表しました。大手格付け会社による恒大グループの部分的デフォルトの認定は、これが2例目です。…

全トヨタ労連 春闘に向け賃上げ要求金額示さず 働き方議論へ

「全トヨタ労連」は17日、来年の春闘に向けた方針を協議し、賃上げの要求では統一した金額は示さず、各組合の判断に委ねる一方「コロナ前に逆戻りしない、新たな働き方へのシフトは至上命題だ」として、デジタル技術を活用した効率的な働き方について、議論を進めることにしています。…