NY原油市場 一時79ドル台まで値上がり 産油国の反発に警戒感

24日のニューヨーク原油市場は国際的な原油の先物価格が一時、1バレル=79ドル台まで値上がりしました。背景にはアメリカや日本などが協調して石油の備蓄の一部を放出すると発表したことに対し、主な産油国が反発するのではないかという警戒感が出ていることがあります。…

キリン ミャンマー合弁会社清算申し立て 退けるよう求める方針

ビール大手のキリンホールディングスは、ミャンマー事業をめぐり、提携の解消を求めていた軍と関係する企業が合弁会社の清算を裁判所に申し立てたことについて「契約を無視する形で不当だ」として申し立てを退けるよう求める方針を明らかにしました。…

石油備蓄放出へ 決定の背景 ガソリン価格などへの影響は?

原油価格が高騰する中、日本政府はアメリカ・バイデン政権の要請を受けて石油の国家備蓄のうち国内消費量の数日分を放出することを正式に発表しました。外国からの要請を踏まえ国家備蓄を放出するのは初めてとなりますが、専門家からは原油価格の引き下げ効果は一時的にとどまるという指摘も出ています。放出決定の背景、今後のガソリン価格などへの影響についてまとめました。…

日本政府 石油の国家備蓄の一部放出決定を発表 米との協調で

原油価格が高騰する中、日本政府は、アメリカ バイデン政権の要請を受けて、石油の国家備蓄のうち国内消費量の数日分を放出することを正式に発表しました。政府としては、アメリカや韓国など各国と協調姿勢をとることで、原油価格の上昇を一定程度抑えるねらいです。…

東芝の大株主 3つの会社に分割の計画 「支持しない」意向示す

本体も含め、3つの会社に分割する計画を発表した「東芝」に対し、シンガポールに拠点を置く大株主の資産運用会社が、「結論に至るプロセスが透明性に欠ける」などとして、支持しない意向を示していることが分かりました。会社の計画に対し、大株主の意向が明らかになるのは今回が初めてです。…

西大西洋クロマグロ 漁獲枠16%拡大で合意 太平洋は来月議論

大西洋クロマグロの資源管理を行う国際機関は、資源が回復しているとして、西大西洋での来年の漁獲枠を16%増やすことで合意しました。12月には日本の漁獲量が多い太平洋のクロマグロの資源管理も議論されることになっていて、漁獲枠がさらに拡大するかが焦点です。…