オーケー“集計に問題” 統合手続き差し止め求め 仮処分申請へ

「関西スーパーマーケット」の臨時の株主総会で、阪急阪神百貨店などの運営会社との経営統合案が承認されたことをめぐり、買収する意向だった首都圏のスーパー「オーケー」が賛否の集計に問題があったとして、統合手続きの差し止めを求める仮処分を申請することになりました。これに対し関西スーパーは集計に問題はなかったとする見解を示し、対立しています。…

東芝 事業を3つに再編 会社を分割の方向で検討 株式上場目指す

半導体や社会インフラなど多くの事業を抱える東芝が、事業を3つに再編したうえで、会社を分割する方向で検討していることがわかりました。モノ言う株主との対立で経営の混乱が続く中、会社の分割という極めて異例の手段によって、企業価値を上げ、混乱の収束につなげるねらいがあるとみられます。…

オーケー 関西スーパーの経営統合手続き差し止め 仮処分申請へ

兵庫と大阪を地盤とする「関西スーパーマーケット」が開いた臨時の株主総会で阪急阪神百貨店などの運営会社との経営統合案が承認されたことをめぐり、関西スーパーを買収する意向だった首都圏の「オーケー」が賛否の集計に問題があったとして統合手続きの差し止めを求める仮処分を申請することがわかりました。…

半導体確保の新制度 具体案判明 工場整備費用の半分助成も

経済安全保障の確立に向けて、政府が半導体の国内での生産能力を確保するために設ける新制度の具体案が明らかになりました。半導体の需給がひっ迫した際は増産に応じることなどを条件に、事業者に対し、工場の整備にかかる費用の半分を助成するとしています。…

預金保険機構 新生銀行とSBIに質問書 TOBめぐる対応慎重判断へ

新生銀行の大株主となっている国の預金保険機構は、ネット金融大手のSBIホールディングスによるTOB=株式公開買付けをめぐり、新生銀行とSBIのそれぞれに対して、質問書を送ったことを明らかにしました。双方からの回答を踏まえ、TOBの阻止に向けた買収防衛策の発動が諮られる臨時株主総会での対応を慎重に判断する方針です。…