アメリカのIT大手、アップルの株価が上昇し、時価総額が一時、初めて3兆ドル、日本円にしておよそ340兆円を上回りました。巨大IT企業に投資資金が集中する状況を象徴しています。
NY株式市場 ダウ平均 最高値を更新 景気の先行きへの期待感
ことし最初の取り引きとなった3日のニューヨーク株式市場は、景気の先行きへの期待感からダウ平均株価が値上がりし、最高値を更新しました。
ことしエリア拡大の5G 芸術やスポーツなど新サービスが次々に
通信規格・5Gの拡大に伴い、芸術やスポーツの分野ではバーチャルの映像を重ねながら作品や試合観戦を楽しむことができる新しいサービスが次々と開発されています。ことしは、身近なエンターテインメントの分野で高速・大容量という5Gの特徴に触れる機会が増えそうです。…
脱炭素 石油元売り各社 次世代エネ開発など事業構造の転換急ぐ
脱炭素の動きが加速するなか、石油元売り各社は次世代エネルギーの研究開発やガソリンスタンドの経営の多角化など事業構造の転換を急いでいます。
連合 芳野会長「人への投資 議論を」春闘で全体の賃上げ求める
ことしの春闘は賃上げの動きがどこまで広がるのかが焦点です。「連合」の芳野会長はNHKのインタビュー取材に「『人への投資』について議論することが重要だ」と述べ、非正規雇用などを含めた働く人全体の賃上げを積極的に求めていく考えを示しました。…
2022年の日本経済 変異ウイルス懸念も成長軌道に乗せられるか
新型コロナの影響が長期化する日本経済について、政府は、個人消費を中心に今後、回復が期待されるとして、年度内にGDP=国内総生産の水準がコロナ前に戻ると見込んでいます。変異ウイルスのオミクロン株の感染拡大を抑え、経済を力強い成長軌道に乗せられるかが焦点になります。…
「経済安全保障」 政府 4つの柱可能にする新法案 国会提出へ
政府はことし、経済安全保障の強化に動き出します。電力や通信など基幹インフラを担う大企業が安全保障上問題のある機器を導入しないよう事前に審査することなど、4つの柱を可能にする新たな法案を1月から開かれる通常国会に提出する方針です。…
岸田首相 「新しい資本主義」実現へ 賃上げで具体的成果課題に
岸田総理大臣は、みずからが掲げる「新しい資本主義」の実現に向けて、賃上げなど人への投資を強化していく考えです。賃上げをめぐってはこれまでの内閣でも取り組んだものの、限定的な結果にとどまったという指摘もあり、具体的な成果をあげられるかが課題となります。…
「初売り」始まる ネットで福袋の販売も
元日の1日、一部のデパートで恒例の「初売り」が始まりました。
経団連 十倉会長「国際的事業活動で人権は欠かせない案件に」
経団連の十倉会長は、人権問題をめぐる企業の対応に厳しい視線が注がれていることについて、強制労働によって生産されたものがないかなど、製品の供給網=サプライチェーンの透明化を呼びかけていく考えを示しました。…