8日のニューヨーク外国為替市場は、アメリカの長期金利が上昇していることを背景に円を売ってドルを買う動きが強まり、円相場は一時、1ドル=112円台前半をつけておよそ2年6か月ぶりの安値まで値下がりしました。…
法人税最低税率15%など新たな国際課税ルール 最終合意達する
法人税の最低税率を15%に定めたり、「GAFA」に代表される巨大グローバル企業に適切に課税できるようにしたりする新たな国際ルールについて、OECD=経済協力開発機構の加盟国など136の国と地域が最終合意に達しました。製造業中心の考え方に基づいておよそ100年前に整備された今の国際課税ルールが転換されることになります。…
ENEOS 再生可能エネルギー大手買収へ 脱炭素で新たな収益源に
石油元売り大手のENEOSホールディングスは、再生可能エネルギー大手を2000億円程度で買収する方針を固めました。脱炭素時代に新たな収益源を確保するねらいがあるものとみられます。
台湾TSMCとソニーグループ 熊本に半導体工場建設を視野に検討
半導体の受託生産で世界最大手の台湾のTSMCは、ソニーグループと半導体の新しい工場を熊本県内に建設することを視野に検討を進めていることが分かりました。経済の安全保障の観点から、日本政府も一定規模の資金を補助する方向で調整を進めています。…
大規模コンサート ワクチン証明活用で観客数上乗せ 実証事業へ
政府は新型コロナウイルス対策で制限を段階的に緩和していく方法として、ワクチンが接種済みであることなどを証明する「ワクチン・検査パッケージ」を活用して、今月、千葉市で開かれる大規模なコンサートで、観客数の上限を上乗せする実証事業を行うことが分かりました。…
みずほ 大規模システム障害 “二重故障”想定せず復旧遅れ
みずほフィナンシャルグループは、ことし8月に発生した大規模なシステム障害の原因について、二重に装置が故障する極めてまれなトラブルを想定していなかったことが復旧の遅れにつながったと、明らかにしました。…
萩生田経産相 経団連の十倉会長と会談 脱炭素に向け連携で一致
萩生田経済産業大臣は就任後、初めて経団連の十倉会長と会談し、脱炭素社会の実現に向けて、政府と経済界が連携して技術革新を進めることが重要だという認識で一致しました。
円相場 米長期金利上昇で円安ドル高進む
8日の東京外国為替市場、アメリカの長期金利の上昇でドルを買って円を売る動きが広がり、1ドル=112円近くまで円安ドル高が進みました。
住信SBIネット銀行 東証に株式上場に向けた手続きを申請
ネット銀行大手の住信SBIネット銀行は8日、東京証券取引所に株式上場に向けた手続きを申請したと明らかにしました。
9月の景気ウォッチャー調査 2か月ぶりに改善
働く人たちに景気の実感を聞く内閣府の景気ウォッチャー調査で、先月の景気の現状を示す指数は、前の月を7ポイント上回る42.1となり、2か月ぶりに改善しました。