全日空と日本航空“脱炭素”で植物由来などの燃料量産で連携へ

ライバル関係にある全日空と日本航空が、脱炭素社会の実現に向けたリポートを共同でまとめました。二酸化炭素の排出量を大幅に削減できる植物由来などの航空燃料の量産体制を整えるため、政府やエネルギー業界などと連携した取り組みを進めていくとしています。…

8月の経常収支 黒字額は前年同月を半年ぶり下回る

日本が海外との貿易や投資などで、どれだけ稼いだかを示す、ことし8月の経常収支は1兆6656億円の黒字となりましたが、黒字額は去年の同じ月を半年ぶりに下回りました。原油価格の上昇で輸入額が伸び、輸出から輸入を差し引いた「貿易収支」が赤字に転じたことなどが要因です。…

「GAFA」国際課税ルール 最終合意目指し 交渉大詰め

「GAFA」に代表される巨大グローバル企業に適切に課税できるようにする国際ルールづくりの交渉が、大詰めを迎えています。OECD=経済協力開発機構の加盟国などによるグループは8日夜、会合を開き、法人税の引き下げ競争に歯止めをかけるための最低税率の導入などについて最終合意を目指します。…

“海草などでCO2を吸収し排出権取引に” 国交省が検討開始

国土交通省は、海草などが吸収する二酸化炭素を増やして、地球温暖化対策につなげる「ブルーカーボン」と呼ばれる取り組みについて検討を始めました。干潟や藻場の保護活動によって得られる二酸化炭素の削減分を、排出権として取り引きする仕組みづくりを目指します。…