8日の東京株式市場は、アメリカ政府が債務不履行に陥る事態がいったん回避され、投資家の間に安心感が広がったことなどから日経平均株価は一時、600円以上値上がりしました。
全日空と日本航空“脱炭素”で植物由来などの燃料量産で連携へ
ライバル関係にある全日空と日本航空が、脱炭素社会の実現に向けたリポートを共同でまとめました。二酸化炭素の排出量を大幅に削減できる植物由来などの航空燃料の量産体制を整えるため、政府やエネルギー業界などと連携した取り組みを進めていくとしています。…
財務省 外国為替市場の特別会計の資産運用に「ESG」分野考慮へ
環境や社会的な課題への対応を重視する「ESG」と呼ばれる分野への投資が拡大する中、財務省は外国為替市場を安定させるための資金を管理する特別会計の資産の運用にも「ESG」を考慮する方針を決めました。…
株価 一時600円以上値上がり 米政府の債務不履行回避で
8日の東京株式市場は、取り引き開始直後から買い注文が広がり、日経平均株価は、一時600円以上値上がりしました。
8月の経常収支 黒字額は前年同月を半年ぶり下回る
日本が海外との貿易や投資などで、どれだけ稼いだかを示す、ことし8月の経常収支は1兆6656億円の黒字となりましたが、黒字額は去年の同じ月を半年ぶりに下回りました。原油価格の上昇で輸入額が伸び、輸出から輸入を差し引いた「貿易収支」が赤字に転じたことなどが要因です。…
8月の消費支出 2か月ぶりマイナス コロナ感染急拡大や大雨影響
ことし8月に2人以上の世帯が消費に使った金額は、去年の同じ月よりも3%減って2か月ぶりのマイナスとなりました。新型コロナウイルスの感染が急速に拡大したほか、大雨の影響もあり外食などが大きく落ち込みました。…
ダウ平均株価 債務不履行の回避で一時500ドル超の値上がり
7日のニューヨーク株式市場はアメリカ政府が債務不履行に陥る事態がいったん回避されることになったことを受けて買い注文が増え、ダウ平均株価は一時、500ドルを超える値上がりとなりました。…
「GAFA」国際課税ルール 最終合意目指し 交渉大詰め
「GAFA」に代表される巨大グローバル企業に適切に課税できるようにする国際ルールづくりの交渉が、大詰めを迎えています。OECD=経済協力開発機構の加盟国などによるグループは8日夜、会合を開き、法人税の引き下げ競争に歯止めをかけるための最低税率の導入などについて最終合意を目指します。…
円相場 いくぶん値上がり 欧米のインフレ懸念ひとまず和らぐ
7日の東京外国為替市場は、欧米でインフレが進むことへの懸念がひとまず和らぎ、アメリカの長期金利の上昇が落ち着いたことから、ドルを売って円を買う動きが出て、円相場はいくぶん値上がりしました。…
“海草などでCO2を吸収し排出権取引に” 国交省が検討開始
国土交通省は、海草などが吸収する二酸化炭素を増やして、地球温暖化対策につなげる「ブルーカーボン」と呼ばれる取り組みについて検討を始めました。干潟や藻場の保護活動によって得られる二酸化炭素の削減分を、排出権として取り引きする仕組みづくりを目指します。…