新型コロナウイルスに感染した65歳以上の高齢者で、ワクチンを2回接種した人の致死率は接種を受けていない人のおよそ5分の1だったことが厚生労働省の調査で分かりました。専門家はまだデータは少ないものの、接種によって死亡を抑える効果があるとしています。…
自宅療養増 “容体の変化 患者自身が正確に把握難しい” 医師
医療体制のひっ迫で、新型コロナウイルスに感染し、本来なら入院の対象となる患者でも自宅で療養するケースが増えていますが、重症患者の治療に当たってきた医師は、容体の変化を患者自身が正確に把握するのは難しく、頻繁に血液中の酸素の値などを測って症状が悪化しないか見る必要があるとしています。…
エジプト クフ王の「太陽の船」新博物館で報道陣に公開
古代エジプトのクフ王が死後の世界を旅するために作らせた大型の木造船「太陽の船」が、エジプトの首都カイロ近郊で建設が進む新しい博物館に移され、その一部が報道陣に公開されました。…
井上万博相がドバイを訪問 10月開催の万博の準備状況を視察
2025年の大阪・関西万博を担当する井上万博担当大臣は、ことし10月に万博の開催が予定されている中東UAE=アラブ首長国連邦のドバイを訪問し、準備が進む会場を視察しました。
台風9号影響 九州・沖縄発着便 129便欠航 9日も29便欠航
台風の影響で、国内を発着する空の便は8日午後5時現在、九州・沖縄を発着する便を中心に129便が欠航したほか、9日も29便の欠航が決まっています。
感染急拡大 保健所や病院の過酷な勤務 職員の訴える声相次ぐ
新型コロナウイルスの感染が急拡大する中、都内の保健所や病院の職員などから過酷な勤務を訴える声が相次いでいるとして、労働団体が職員の数を増やすなどの対策が必要だと訴えました。…
福島第一原発 処理水放出 周辺海域で年4回程度 放射性物質分析
基準以下に薄めて海に放出する方針が決まった、東京電力福島第一原子力発電所のトリチウムなどの放射性物質を含む処理水について、環境省は海洋放出に伴って、周辺の海域で1年間に4回程度、放射性物質の詳細な分析を行う案を示しました。…
モデルナ “追加のワクチン接種必要”「デルタ株」など拡大で
アメリカの製薬会社モデルナは、開発した新型コロナウイルスワクチンについて、感染力が強い変異ウイルスの「デルタ株」などの拡大により今後、追加のワクチン接種が必要になるとする見解を明らかにしました。…
漫画家 サトウサンペイさん死去 91歳 「フジ三太郎」など人気
サラリーマンの生活を題材にした4コマ漫画「フジ三太郎」で知られる、漫画家のサトウサンペイさんが、先月31日、誤嚥性肺炎のため東京都内の病院で亡くなりました。91歳でした。
東京都 政府方針受け入院判断基準見直し 重症度評価で調整続く
東京都は、重症患者などを除いて自宅療養を基本とするとした政府の方針を踏まえ、入院の判断基準を厳しくできないか検討していて、医療機関で症状の重い人を優先的に対応できるよう、重症度を評価する目安などについて調整を続けています。…