妊娠中に感染すると生まれてくる子に障害が出るおそれがある風疹。その流行を防ぐため、厚生労働省は今年度中に190万人の男性にワクチン接種を終える計画ですが、コロナ禍で接種率が4割に届いていないことが分かりました。厚生労働省は無料で接種できる期間を2024年度まで延長する方針です。…
使用済み蓄電池からレアメタル 茨城県の企業が新技術開発
最先端の工業製品に欠かせない希少な金属「レアメタル」を、使用済みの蓄電池から効率よく取り出す技術を茨城県のベンチャー企業が開発しました。長期的な資源確保につなげたいとしています。…
紅白歌合戦 松田聖子さん 出場を辞退
大みそかに放送されることしのNHK紅白歌合戦で、紅組で出場する予定だった松田聖子さんは出場を辞退することになりました。
オミクロン株の発症防ぐ免疫持つ人は14.8% 京大グループ推計
新型コロナウイルスの変異ウイルス、オミクロン株について、京都大学の西浦博教授らのグループが海外のデータから日本国内のオミクロン株に対するワクチンの効果を分析したところ、現時点で発症を防ぐだけの免疫を持っている人は14.8%にとどまるという暫定的な推定結果をまとめました。…
穴が空いた肺 生死を分けた治療の記録 コロナ感染 40代男性
あるはずの場所に、肺がない。新型コロナウイルスに感染した40代の男性の肺は、本来の3分の1ほどの大きさに潰れ、CTの画像には、健康な人であれば白くうつるはずの胸の部分に黒い空洞が広がっていました。重度の呼吸不全に陥った男性。2か月間にわたってICU=集中治療室で治療を受け、奇跡的に回復しました。男性の生死を分けたものは一体、何だったのでしょうか。(大阪拠点放送局 記者 稲垣雄也 清水大夢)…
抗体カクテル療法 オミクロン株に効果期待できず 投与推奨せず
新型コロナウイルスの軽症患者などを対象にした抗体カクテル療法について、厚生労働省は新たな変異ウイルスの「オミクロン株」には効果を期待できない可能性があるとして、投与を推奨しないことを決めました。…
柏崎刈羽原発6・7号機 消火設備の配管工事 不適切溶接相次ぐ
新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所で6号機と7号機の消火設備の配管工事で不適切な溶接が多数見つかったと東京電力が公表しました。溶接工事を行った東京電力の元請け会社は、施工管理が適切でなかったとしています。…
高速増殖炉「もんじゅ」液体ナトリウムの搬出先はイギリス企業
廃炉作業が進む福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」で懸案の原子炉の冷却材、液体ナトリウムの処分について、国はイギリスの企業に搬出することを明らかにしました。
世界初 液化水素の運搬船 神戸からオーストラリアへ出航
燃やしても二酸化炭素を出さないことから、脱炭素のエネルギーとして期待される、水素を液化して運ぶ世界で初めての運搬船が、24日、神戸市からオーストラリアに向けて出航しました。
動画投稿からデビュー 藤井 風さんが紅白歌合戦に初出場へ
大みそかに放送されるNHK紅白歌合戦に、高い歌唱力と卓越したピアノの演奏で人気を集めるミュージシャンの藤井 風さんが、白組の出場歌手として初出場することが発表されました。