小児がんや「AYA世代」患者の5年後生存率 種類別に初めて集計

全国の主ながん専門病院でがんと診断された人のデータをもとに、小児がんの患者や「AYA世代」と呼ばれる10代後半から30代のがん患者の5年後の生存率をがんの種類別に初めて集計した結果を国立がん研究センターが発表しました。例えば、白血病の小児がん患者の5年生存率は88.0%などとすべての年代の患者のデータと比べると高かったものの、専門家はより長期の経過を調べる必要があるとしています。…

童謡「赤い靴」などの詩人 野口雨情 直筆原稿など約2500点確認

「七つの子」や「赤い靴」などの童謡で知られ、晩年を宇都宮市で過ごした詩人の野口雨情の直筆原稿など、およそ2500点の資料が栃木県立博物館の調査で新たに確認されました。代表作の発表前の草稿もあり、専門家は「雨情の創作の過程を知るうえで貴重な資料だ」としています。…

オミクロン株 感染力は?重症化は?分かってきたこと【12/22】

新たな変異ウイルスの「オミクロン株」、大阪府内で市中感染とみられるケースが確認されました。欧米など市中感染が報告されている国では、デルタ株よりも優勢になってきていて、感染力が強いということが見えてきました。専門家は、日本でもオミクロン株の市中感染が起き、感染が拡大することを想定しておかないといけないとしています。これまでに分かってきたことをまとめました。(2021年12月22日現在)…