学校法人トップの理事長やその側近の理事が逮捕される異例の事態となっている日本大学は、東京地検特捜部の強制捜査から3か月余りたった10日、初めてとなる記者会見を開き、加藤直人理事長は「田中前理事長と永久に決別し、その影響力を排除する」と宣言しました。…
オミクロン株 新たに8人の感染確認 空港の検疫所検査で陽性
先月末以降に日本に順次、入国した男女8人が、新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」に感染していることが新たに確認されました。国内で感染が確認されたのはこれで12人となります。…
火球 10日夜に日本国内の広い範囲で観測される
10日午後7時すぎ、流れ星の中でも特に明るく輝く「火球」が国内の広い範囲で観測されました。
都内 “ブレイクスルー感染”の割合 高齢者で半数以上に
東京都内の新型コロナウイルスの新規陽性者のうち、ワクチンを2回接種した人でも感染するいわゆる「ブレイクスルー感染」の割合が、高齢者で半数以上にのぼっています。都の専門家は、接種後も感染する可能性があることを認識してほしいとする一方、重症化の防止などに有効だとして、積極的に3回目の接種を検討するよう呼びかけています。また、都は、これから年末年始を迎え、会食などの機会が増えるとして、マスクの着用や手洗い、それに換気など、日々の感染対策を徹底するよう繰り返し呼びかけています。…
新規感染者全員に遺伝子解析実施へ オミクロン株か調査 岩手
新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染確認が国内でも相次ぐ中、岩手県は今後、新型コロナへの感染が確認された人、全員にオミクロン株かどうか調べる遺伝子解析を行うことを決めました。デルタ株などではなかった場合、解析が終わるまで4日から5日程度、専用の病床に入院してもらう方針です。…
自認の性と周囲の受け止め トイレ利用の難しさ
大阪の商業施設で戸籍上の性別は男性で性自認は女性の客が、女性用トイレに入り、警察に通報されるトラブルがありました。施設には「女性の服を着た男性がトイレにいる」と苦情が寄せられていました。専門家はどうすれば多様な性を認めながら共に生きていけるか考えていく必要があると指摘しています。…
水際対策 指定宿泊施設 不足懸念で自治体に協力要請 政府
新型コロナの水際対策をめぐり、政府は新たな変異ウイルス「オミクロン株」の世界的な感染拡大に加え、年末にかけて帰国者が増加し検疫所が指定する宿泊施設が不足する可能性があるとして、各自治体に施設の確保に向けた協力を求めるなど対策を徹底することにしています。…
オミクロン株“重症化 入院リスクはデルタ株より低い傾向”WHO
新型コロナウイルスのオミクロン株についてWHO=世界保健機関は、南アフリカでの初期のデータからは重症化や入院のリスクはデルタ株より低い傾向が見られるとしたうえで今後2、3週間かけて慎重に分析を進める考えを示しました。…
コロナ禍で“孤育て”防ぐ 地域交流できる広場オープン 福岡
長引くコロナ禍で育児の孤立“孤育て”が叫ばれるなか、子どもと大人が一緒になって地域交流できる広場が、先月、福岡県久留米市にオープンしました。
3回目のワクチン接種 オミクロン株への効果を専門家に聞いた
オミクロン株の出現で、新型コロナウイルスのワクチンの効果が下がるのではないかと懸念されています。その中で、進められている3回目の接種。接種するワクチンはこれまでと同じで、従来のウイルスに合わせて作られたものです。オミクロン株が出てきている中で、なぜ、そのワクチンで3回目の接種をするのか、その効果や意義について専門家に聞きました。…