東京都 五輪パラ経費600億円余を負担へ 組織委は収支均衡に

東京オリンピック・パラリンピックの開催経費で都は、「安全、安心な大会の実施の観点」から、必要とした経費に充てるとして、都が負担する経費として計上していた予算から628億円を今後、大会組織委員会に出すことになりました。組織委員会の収支は均衡する見通しとなった形です。都が負担する開催経費は去年12月に公表した予算より下回る見通しで、都の担当者は「都民の安全と安心のために無観客で開催したことで、組織委員会の収入が減少した側面もある。赤字の補填(ほてん)には当たらない」と説明しています。…

【動画】全勝目指す!相撲女子 家族も全力でサポート

松山市に住む上田詩織さんは相撲が大好きな小学6年生。「一瞬で勝負が決まる」ところに魅力を感じ、2年前に地元の道場に入門しました。目指すはすべての取り組みで勝つこと。努力を重ねて全国大会にも出場する選手になりました。そんな上田さんを家族も応援しています。父は一から相撲を学び取り組みのアドバイス、母は得意の料理で体作りをサポートします。「ずっと勝ち続けたい」詩織さんの挑戦は続きます。…

東京五輪・パラ 開催経費は1兆4530億円 予算を下回る見通し

東京オリンピック・パラリンピックの開催経費について、大会組織委員会は現時点で1兆4530億円となり予算をおよそ2000億円下回る見通しだと発表しました。経費の負担は組織委員会と、東京都、国の3者が分担することになっていますが、新たな経費負担は生じない見通しです。…