重症患者などを除き自宅療養を基本とするとした新型コロナウイルスの医療提供体制の方針について、田村厚生労働大臣は病床に余力を持たせるためだと強調したうえで、自宅療養の人が症状が悪化した際に対応できる体制の整備を急ぐ考えを示しました。…
新型コロナ感染拡大で税収減 交付税の「不交付」自治体数 減る
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、自治体の税収が減少したことなどから、今年度、国からの地方交付税を受けずに財政運営ができる自治体、いわゆる「不交付団体」は、昨年度から22減って54自治体となりました。…
吉川元農相 きょう初公判 現金を賄賂と認識していたかが争点に
大臣在任中に広島県の大手鶏卵生産会社の元代表から現金500万円の賄賂を受け取ったとして収賄の罪に問われている吉川貴盛元農林水産大臣の初公判が3日東京地方裁判所で開かれます。元大臣は無罪を主張するとみられ、受け取った現金を賄賂と認識していたかどうかが争点となる見通しです。…
“戸籍氏名に読みがな 新たに届け出” デジタル化へ報告案
行政手続きなどのデジタル化に向けて、政府が戸籍の氏名に読みがなを付ける方向で検討を進めていることを受けて、有識者らによる研究会は5200万件に上る現在の戸籍の読みがなを新たに届け出てもらうことなどを盛り込んだ報告の案をまとめました。…
日ロ外務次官級が電話会談 平和条約交渉など議論継続を確認
日ロの外務次官級の電話会談が行われ、停滞している北方領土問題を含む平和条約交渉や共同経済活動などの実施に向けて、今後も議論を続けていくことを確認しました。
自民 鴨下一郎元環境相 衆院選立候補せず政界引退の意向固める
自民党の鴨下一郎 元環境大臣は、後進に道を譲りたいとして、次の衆議院選挙に立候補せず、政界を引退する意向を固めました。
「ロックダウン 国会で積極的に議論すべき」自民 下村政調会長
新型コロナウイルス対策をめぐり、自民党の下村政務調査会長は「ロックダウン」=都市封鎖を可能にするための法整備の必要性について、今後、国会で積極的に議論すべきだという考えを示しました。…
沖縄のサンゴ移植許可撤回に 防衛相 “取り消し求め審査請求”
アメリカ軍普天間基地の移設工事をめぐり、沖縄県がサンゴの移植作業の許可を撤回したことについて、岸防衛大臣は、移植はサンゴの保全に十分配慮して適切に行われているとして、農林水産大臣に撤回の取り消しを求める審査請求と、効力の執行停止を申し立てたことを明らかにしました。…
最低賃金引き上げで事業者支援策を検討 自民 下村政調会長
今年度の最低賃金について、厚生労働省の審議会が過去最大の引き上げの目安をまとめたことを受けて、自民党の下村政務調査会長は、新型コロナウイルスの影響で厳しい状況にある事業者の間に、さらに負担が増えると不安が広がっているとして、支援策を検討する考えを示しました。…
精神疾患で仕事休む地方公務員が増加 対策取りまとめへ
うつ病などで仕事を休む地方公務員が増えていることから、総務省は、全国すべての自治体を対象に初めて実態調査を進めています。結果を踏まえて、今年度中に対策を取りまとめる方針です。…