広島に原爆が投下された直後に放射性物質を含むいわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民などが訴えた裁判に関する総理大臣談話の案が判明しました。2審の広島高等裁判所の判決には重大な法律上の問題があると政府の立場を明らかにした上で、上告は行わず、原告と同じような事情にあった人も救済できるよう、早急に対応を検討するなどとしています。…
「黒い雨」裁判 官房長官 被害者救済に向け早急に対応検討
広島への原爆投下直後にいわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民などが訴えた裁判で政府が上告しないと決めたことを受けて、加藤官房長官は、原告と同じような状況で被害にあった人の救済に向けて、早急に対応を検討する考えを示しました。…
立民 本多平直衆院議員が離党届を提出
性行為への同意を判断できるとみなす年齢をめぐる発言で、立憲民主党が処分を検討している本多平直・衆議院議員が27日、離党届を提出しました。
「黒い雨」裁判 公明 山口代表 救済策を早期に示すべき
広島への原爆投下直後に降った、いわゆる「黒い雨」をめぐる裁判で、政府が上告しない方針を決めたことについて、公明党の山口代表は政府の判断を評価したうえで、原告と同様の被害を受けた人たちへの救済策を早期に示すべきだという考えを強調しました。…
「黒い雨」裁判 政府上告せず 被爆者認定のための指針見直しへ
広島に原爆が投下された直後に放射性物質を含む、いわゆる「黒い雨」を浴びて健康被害を受けたと住民などが訴えた裁判で、政府は上告しないことを決めました。今後は、原告と同じような状況で被害にあった人を、どう救済していくかが課題になります。…
大規模接種センターに「ゴルゴ13」看板 “ワクチン普及”依頼
東京と大阪の大規模接種センターに劇画「ゴルゴ13」の主人公が描かれた看板が設置され、河野規制改革担当大臣は、写真を撮影しSNSに投稿してもらうことで接種の促進につなげたいと期待を示しました。…
公文書管理デジタル化 事後変更や廃棄できないシステム構築を
公文書管理のデジタル化に向けて、政府の公文書管理委員会の作業部会は、事後に修正できない仕組みが導入されている決裁文書以外の文書についても、変更や廃棄ができないシステムを構築するなどとした報告書をまとめました。…
菅首相 衆院解散時期 “コロナを収束させていく中で”
菅総理大臣は、衆議院の解散・総選挙の時期について、月刊誌「Hanada」のインタビューで、新型コロナウイルスを収束させて経済活動を再開させ、安全・安心を取り戻していく中で、おのずと決まってくるという認識を示しました。…
ロシア首相が北方領土訪問へ プーチン氏「前例ない提案ある」
ロシア政府はミシュスチン首相が近く北方領土の択捉島を訪問すると発表しました。プーチン大統領は先週、日本と協議している北方領土での共同経済活動に言及したうえで、ロシアに提案があるとして現地の状況を確認するよう首相に指示していて、共同経済活動の具体化が進まない中でロシア側の出方が注目されます。…
小池都知事と菅首相 “感染防ぎ社会生活 実効性高い対策を”
東京都の小池知事は菅総理大臣と会談し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぎながら社会生活を取り戻せるよう、より実効性の高い対策を進めていくことを確認しました。