日本学術会議“6人を速やかに任命すべき” 立民 泉代表

日本学術会議が推薦した会員候補が前の政権で任命されなかったことをめぐり、岸田総理大臣が「一連の手続きは終了した」と述べたことについて、立憲民主党の泉代表は、会員が6人欠けている現状は違法だと批判したうえで、速やかに任命すべきだという認識を示しました。…

濃厚接触者の自宅など待機期間 14日間→10日間に短縮へ 厚労相

オミクロン株の感染拡大を受けて、後藤厚生労働大臣は、社会機能を維持できるよう濃厚接触者に求めている宿泊施設や自宅での待機期間を、現在の14日間から10日間に短縮する方針を明らかにしました。さらに医療従事者や警察や消防など、いわゆる「エッセンシャルワーカー」については、自治体の判断で感染者に最後に接触した日から6日目に実施するPCR検査などで陰性であれば待機を解除できるようにする方針です。…

国土交通省統計データ書き換え「無批判に継続」検証委員会

国土交通省が国の統計の中でも特に重要な「基幹統計」のデータを書き換えていた問題で、弁護士などの第三者による検証委員会が報告書をまとめ、以前からの手順に従って黙々と業務をこなすことに疑問を持たなかった結果、不適切な処理が無批判に継続したと考えられると指摘しました。また、問題を公表してこなかったことについても、「『隠ぺい工作』とまでいうかどうかはともかく、幹部職員が責任追及を回避したいといった意識があったと考えざるを得ない」と、厳しく批判しました。…

基礎的財政収支“高めの経済成長で2026年度黒字化”内閣府試算

内閣府は、財政の健全化を示す「基礎的財政収支」について、高めの経済成長を前提にした場合、これまでの想定より1年早い2026年度には収支が黒字化するという、最新の試算を示しました。さらに、歳出改革を続ければ、政府が目標とする2025年度の黒字化も可能だとしています。…