貯金ゼロ夫婦の厳しい老後。月1.5万円で受けられる医療介護の限界とは?(New!!)

 厚労省の調査によると、世帯主が50代の場合、貯蓄額は平均1049万円ほど。ただ、一方で貯蓄ゼロ世帯は14.8%もあり、実に6世帯に1世帯が「貯金ゼロ」というのが現実だ。そんな彼らを待つ老後とは、いかなるものなのか。平均収入だった年金生活者の限界値に迫る。今回は医療介護編だ。

 年金だけで暮らす夫婦の家計簿をファイナンシャルプランナーの大西真人氏が作成。平均年収436万円を想定、厚生年金ありの…

身を犠牲にするほど“エモい”。「推し」としてのホストに貢ぐぴえん系女子たち(New!!)

幾らのお金を渡せるか、どれだけ自分を犠牲にできるか——。ぴえん世代の「推し」文化、そしてホストの搾取の構造を15歳から歌舞伎町に通い続ける現役女子大生ライターが解き明かす!

◆「繫がれる推し」に貢ぐ文化

「宝くじで当たった100万円に価値はない。60分1万円で、100人のオジサンを相手してボロボロになったお金を、“推し”に使うから意味があるの」

 私が取材したあるぴえん系女性は、体を売り続…

「スマホで撮れば盗撮じゃない」盗撮犯のあきれた妄想を、専門家が解説する(2コメント)

 卑劣で巧妙な性犯罪である盗撮。スマートフォンや安価な小型カメラの普及もあってか、検挙される件数はここ10年で倍増している(※)。その手口はますます巧妙化しているという。被害者のダメージはもちろん、自分も逮捕されれば大きなものを失うにもかかわらず、なぜ彼らは盗撮を続けるのだろうか。

 これまで2000人以上の性犯罪加害者の治療に携わった精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏(大船榎本クリニック…

“自粛警察”を生み出した安易な「平等」主義。池田清彦氏の見方(New!!)

 新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり大混乱が起きた。同じ高齢者でも具体的に誰から打つのかに頭を無駄に悩ませ、接種態勢を整えるのに時間を要する自治体が続出したからだ。また、かつて東日本大震災の被災地支援で毛布を用意したにもかかわらず、避難所のすべての人に届かないからと配布を取りやめたことがあったそうだ。いずれも平等にこだわるあまり、非合理極まりない事態に陥っていたのである。

 社会を見回す…

「もうリモートワークは限界!」ダメになる自分に危機感を覚える人たち(6コメント)

 コロナ禍で「リモートワーク」に移行したという人も少なくない。オフィスにとらわれず、いつでもどこでもパソコンひとつで仕事ができる。それは現代的な生き方にマッチした働き方とされている一方で、外出を控えなければならない状況においては、むしろ「軟禁」にも感じられるという人たちもいる。

 総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティングが20歳以上の男女1000人を対象に実施した調査結果(20…

凡人が30代で「FIRE」を実現する方法。20代で2度の倒産を経験した男の逆転劇(New!!)

「心身が若いうちからストレスのない日々を送りたい」と、FIRE(経済的自立早期リタイア)を願う人が増える昨今。そんななか、悠々自適に過ごす環境と経済的な安定を確保しつつ、仕事量をセーブし、自らが理想とする「半分FIRE」を実践するのが森公平氏だ。

 現在、36歳の森氏はオンラインスクールや講座の企画・運営を行う株式会社グロッジ代表取締役。昨年10月に沖縄へと移住し、ほぼフルリモートと月1回の出…

「キャニスター型掃除機」販売員が本当に買っている3機種と絶対に買わない1機種(New!!)

―[家電屋さんのトリセツ]―

 皆さん、こんにちは。関東の某家電量販店に、十数年間務めている店員のスズキです。黒物から白物まで、ジャンルを問わずさまざまな商品の販売に携わり、店長も務めたことがある私が、日々の生活に役立つ家電の情報をお届けしていきます。

◆「キャニスター型掃除機」のオススメ機種は?

 前回は、「『エアコンの冷房効率』を悪化させるNG行為」を取り上げましたが、今回は「キャ…

沖縄の離島、観光客を「黙って見守るしかない」島民たちの不安の声(5コメント)

◆「夏休み」空港や駅には多くの人出

 大都市を擁する都府県に「緊急事態宣言」が発令されていた夏休み。多くの国民は自粛し、感染拡大防止に努めていたが、テレビなどでも連日報じられた通り、少なくない人々が「せっかくの夏休みを楽しもう」と空港や駅に集まり、各地に旅立っていった。

 7月28日に発表された沖縄県の「令和3年(2021)6月入域観光客数概況」によれば、前年同月比でプラス13%(プラス1万…

衣服標本家・長谷川彰良が100年前の衣服を分解する理由(New!!)

 美術館や博物館で展示されていてもおかしくない100年以上前の一点もの。そんな希少な衣服をバラバラに分解しているのが“衣服標本家”こと長谷川彰良だ。2016年に初めて開催した個展「半・分解展」は、30分待ちの入場制限がかかる日もあるほどの人気で、2週間で延べ1400人超を集客してアパレル業界を驚かせた。多くの洋服マニアを熱狂させた同展はこれまでに計8回開催され、ファンを増やし続けている。

 そ…

宮迫の謝罪が「謝罪に見えない理由」。雨上がり決死隊、解散会見の表情を分析(New!!)

―[清水建二の微表情学]―

 こんにちは。微表情研究家の清水建二です。

 本日は、「アメトーク・特別編 雨上がり決死隊解散報告会」(吉本興業のYouTube公式チャンネル、ABEMAにて8月17日20:00より配信)にて語られたコンビ解散に至っに蛍原・宮迫両氏の心情について推測したいと思います。

 特に私が気になったのは番組中盤、ゲストの東野さんが、宮迫さんが闇営業に関わったことを…