CEOの右腕であり門番。20カ国の従業員が活躍するコンサルファームに聞く「チーフ・オブ・スタッフ」の仕事

キャップジェミニは、フランスに本社をおくITコンサルティングファームだ。世界50カ国で展開し、31万人の従業員を擁する。その日本法人、キャップジェミニ・ジャパンは2013年に設立。当時100名ほどだった従業員は、インド、中国の連携拠点も含むと現在では約1500名まで拡大。その半数は外国籍メンバーで所属社員の国籍は20カ国に及ぶなど、ダイバーシティ組織であることも特徴だ。多様なバックボーンやスキルを

世界を舞台に働く──「グローバル人材」に求められるコミュニケーションスキルとは?

ビジネスの現場では、国の壁を超えて多様な国籍、人種の人たちと円滑なビジネスコミュニケーションを取れる人材=グローバル人材が重宝されている。早いうちから世界を舞台に仕事をすると、どんなスキルや仕事の経験値を得ることができるのか。フランスに本社があるグローバルITコンサルファーム、キャップジェミニでビジネス/ITコンサルタントとして活躍する高井智光氏に、広い視野で仕事をすることで得られる力や国境を超え

デジタル時代の銀行の行方とは──? 専門家集団キャップジェミニに聞く、金融機関が生き残るために必要なこと

FinTechの台頭やキャッシュレス決済の一般化などにより、世界的にも大きな変革が進む金融業界。しかし日本では、根強く残る旧態依然とした体質ややり方も相まってスムーズな変化ができていない金融機関も多い。そんな状況を打破して変革を加速させるのが、フランス発ITコンサルティングファーム「キャップジェミニ・ジャパン」の使命だ。日本の金融機関はどのような課題を抱え、その解決の糸口はどこにあるのか。キャップ

ヨーロッパで「知らない人はいない」グローバルコンサルファーム。躍進の裏にあるリーダーの哲学

1967年にフランスで設立されたグローバルコンサルファーム、キャップジェミニ。30万人以上の従業員を擁し、ヨーロッパ、アメリカやアジア・パシフィックを中心に50カ国以上でビジネスを展開、2020年の売上は160億ユーロ(約2兆1千億円)に達するという、欧州最大規模のファームだ。その日本法人、キャップジェミニ・ジャパンが躍進を続けている。グローバルでの知見を生かしたテクノロジーコンサルティングからソ