3カ月で辞職者360万人。アメリカで広がる「大辞職」現象がミレニアル世代にもたらしかねない悲劇

いまアメリカでは、大恐慌になぞらえて「大辞職」と呼ぶ現象が起きています。空前の売り手市場を背景に、2021年4〜6月の3カ月間で360万人超が辞職。しかし貯蓄率の低いミレニアル世代にとっては、この動きは悲劇につながりかねないと筆者は警鐘を鳴らします。