希望の炎、無人でつなぐ 「自走聖火」2種を開発

 新型コロナウイルスの感染拡大によって全国各地で規模縮小が相次いでいる聖火リレーで、聖火ランナーの代わりに聖火を運ぶ「自走聖火」を滋賀県の企業が開発した。「人同士が接触せず安全に聖火の炎をつなげられる」として各自治体に採用を呼びかけている。…

シュレディンガーのネコ死なず 千葉電波大が再現実験

 千葉電波大学理学部の研究グループは8日、粒子の振る舞いと連動して毒ガスが出る箱にネコを閉じ込めて生死を確かめる実験で、ネコの生存する確率が100%になることを確認した。「観測するまで生死は確定しない」としてきた、これまでの定説を覆す結果によって、今後理論の見直しを迫られそうだ…

「国勢調査、書きましたか?」未提出者の100%が無回答

 5年に1度実施される国勢調査について、当初の回答期限だった7日時点で未提出だった人を対象に実施した意識調査(オンライン)で、その後に国勢調査を「提出した」「提出していない」と回答した人はそれぞれ0%で、質問に答えない「無回答」が100%に達した。…

五人囃子に女児3人が初採用 女性比率ほぼ5割に

 桃の節句に飾る「ひな飾り」の標準規格を策定する日本雛飾り委員会は3日、ひな飾りを構成する五人囃子に女児3人を採用すると発表した。近年、女性能楽師の活躍する機会が増えていることから、五人囃子が男児である必然性が薄くなったと判断した。ひな壇を飾る15人中7人が女性となる。…