週刊朝日(12月31日号)の「帯津良一のナイス・エイジングのすすめ」で、帯津医師が「猫の生き方、犬の生き方」と題して理想的な老境について記している。週刊朝日のこの号は「まるっと一冊”ねこまみれ”」と銘打ち、表紙から特集、グラビアまで猫づくし。連載陣の多くも「猫しばり」で書いている。
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金満で狂うセンス 齋藤薫さんは「安価な上質」こそ洗練のカギと
GINGER 11月号の特集「ME & MONEY おしゃれとお金のいい関係」に、齋藤薫さんが基調論文にあたる文章を寄せている。特集の副題は「ニューノーマル時代の巡らせ方」。著名な美容ジャーナリストによる指南は、同時に示唆の多い読み物ともなっている。
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老後の交友 宇多喜代子さんは「同時代の生存証明」に価値を見出す
婦人公論(9月28日号)の特集「友達は歳をとるほどありがたい」に、俳人の宇多喜代子さんが老後の付き合いを論じたエッセイを寄せている
忘れた漢字 五木寛之さんがそれでも手書き原稿をやめない理由
週刊新潮(9月23日号)の「生き抜くヒント!」で、五木寛之さんが「忘れた漢字」をめぐるあれやこれやをユーモラスに書いている。
キャンプの酒 西村瑞樹さんは「五感で感じるものすべてが肴」と
「男の隠れ家」10月号「バイきんぐ西村の オレのキャンプ道」で、キャンプ芸人としても知られる西村瑞樹(みずき)さんが、キャンプの酒を美味そうに書いている。
馬券に残る作品名 井崎脩五郎さんは酒場店主のひらめきに脱帽
サンデー毎日(9月5日号)の「予想上手の馬券ベタ」で、競馬評論家の井崎脩五郎さんが名作映画をめぐる酒場での逸話を紹介している。今作で連載1405回を数える長寿連載。毎回、競馬評論の枠を超えた楽しい読み物に仕上げている。
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スケボーの詩 中沢新一さんは五輪新種目に束の間の美を見た
週刊現代(8月21-28日号)の「今日のミトロジー」で、中沢新一さんが五輪の新種目、スケートボードのポエジー(詩情)について論じている。スケボーでも、街にあるような坂や階段、手すりを配したコースで技を競う「ストリート」部門である。
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新しい老い方 鎌田實さんは病を得て「鎌田らしさ」を究めようと
週刊ポスト(8月20日号)の「ジタバタしない」で、医師の鎌田實さんが自らの病と「新しい老い方」について書いている。まずは「前回までのあらすじ」が必要だろう。
政治家の世襲 牧太郎さんは問う「DAIGOは支持されるか」
サンデー毎日(8月1日号)の「牧太郎の青い空 白い雲」で、牧さんが毎日新聞の先輩にあたる内藤武宣さん(83)のことを書いている。76歳の牧さんは社会部や政治部で活躍し、サンデー毎日の編集長を務めた人。今作で825回を数える「青い空…」は同誌の名物連載である。話は半世紀前の、上からの指示で始まる。
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マチズモを削れ 武田砂鉄さんは慎太郎氏にイライラを募らせて
女性自身(7月27日-8月3日 合併号)の「武田砂鉄のテレビ磁石」で、武田さんが石原慎太郎氏(88)の「生きざま」を論じている。