学習を制御するタンパク質が困ったとき「兄弟」タンパク質が助ける、東京大学が発見 (大学ジャーナル/a>)

線虫は、PKC-1というタンパク質の働きによって自分の飼育されていた環境を記憶する。今回、東京大学の廣木進吾大学院生と飯野雄一教授は、PKC-1の「兄弟分」であるよく似たタンパク質TPA-1が、特定条件でPKC-1の機能をサポートすることを明らかにした。 線虫は、飼育されている際のまわりの食塩の濃度……

エネオス大田社長、脱炭素に意欲 (デイリースポーツ)

ENEOS(エネオス)ホールディングスの大田勝幸社長(63)は8日までに共同通信のインタビューに応じ、水素からつくる合成燃料の開発を加速し、実用化を急ぐ考えを示した。水素と二酸化炭素(CO2)が原料の合成燃料は、脱炭素につながる次世代エネルギーと目されており、大田氏は「ニーズが高く、リソー……

運動を続けていると快感が得られる「ランナーズハイ」に運動の強度は関係あるのか?

ランニングなどの運動は苦しいものですが、ある程度続けていると次第に多幸感や満足感、高揚感といったポジティブな感情を経験することがあります。「ランナーズハイ」と呼ばれるこの境地に至るのに必要な運動について、アメリカ・ウェイン州立大学で神経科学を研究しているヒラリー・マルサック氏が解説しました。続きを読む……

プラスチックって植物で作れるの? (朝日新聞)

植物からプラスチックを作る [PR] 「プラスチックって植物で作れるの?」広島県・武田さちこさん(84)の質問ののちゃんのDo科学ののちゃんは、朝日新聞に連載されている漫画の主人公で、小学3年生。学級担任の藤原先生を相手に、身の回りの不思議を質問します。聞いてほしい疑問はこちらへ。science@a……

小鳥と会話できるかも 「ことば」解読へ、東北大が寄付呼びかけ (毎日新聞)

VR機器を使って小鳥の声を録音する実験の様子=安部教授提供 人間の考えを動物に伝えることは可能なのか――。そんな素朴な疑問を追究する東北大大学院生命科学研究科の研究グループが、小鳥の「ことば」を解読するための研究費をクラウドファンディング(CF)で集めている。目標金額は200万円で、安部……

【びっくりサイエンス】日本でまたオーロラ見られるか 前回は広島でも観測 (産経新聞)

名古屋大などの研究チームの調査によって再発見された、北海道静内町(現新ひだか町)で1958年2月に撮影された国内最古とみられるオーロラのカラー写真(長谷川節也氏撮影、東京大木曽観測所提供)太陽活動が2025年ごろに極大を迎えるのに向け、日本でもオーロラが見える可能性が高まりつつあるという……

コロナ感染で人格が変わる? 脳研究でわかってきたこと (日経BP)

フォトジャーナリストのジャラル・シャムサザラン氏は、アルツハイマー病と闘う父の姿を記録した。写真は、母が父に、ここは父自身が若い頃に建てた家なのだと教えているところ。神経科学者らは、新型コロナ後遺症の症状の一部がアルツハイマー病などの神経変性疾患の症状と似ている点に注目している。……

獣医ミシェルの日常 6 [字] (日経BP)

カナダのユーコン準州で獣医師として働くミシェル・オークリーの毎日は冒険に満ちている。雄大な自然に育まれた野生動物も人間の家族として愛されるペットも、彼女の大事な患者だ。シーズン6でも、巨大なバイソンとにらみ合ったり、小さなクマの再出発を助けたり、馬の健康管理に奔走したりと、パワフ……

犬、東アジアで進化か (デイリースポーツ)

犬は東アジアに生息していたハイイロオオカミから進化した可能性が高く、20世紀初めに絶滅したニホンオオカミが最も近縁だとする研究結果を、総合研究大学院大や岐阜大などのチームが8日までにまとめた。ハイイロオオカミの亜種とされるニホンオオカミの残された骨からDNAを調べ、系統関係を分析した。……