「もんじゅ」液体ナトリウム、28年度から英国搬出へ (読売新聞)

廃炉作業中の日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、文部科学省は24日、冷却材の液体ナトリウムを2028年度から英国へ搬出することを明らかにした。 文科省幹部が同日、県と敦賀市に説明した。文科省によると、搬出を担うのは英国の原子力関連企業2社。ナトリウムは……

日本海側で大雪の恐れ 暴風、高波に警戒を (産経新聞)

25日午前9時現在のひまわり雲画像冬型の気圧配置が強まる影響で28日にかけて北日本から西日本の日本海側を中心に大雪となり、北日本を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、大しけとなる所があるとして気象庁は25日、暴風雪や高波、積雪や路面凍結による交通障害を警戒するよう呼び掛けた。気象庁によ……

宇宙飛行士選抜の裏側、経験者に聞く ミュージカルやロボット作りも (朝日新聞)

内山崇さん [PR] 宇宙航空研究開発機構(JAXA)が20日、飛行士の募集を13年ぶりに始めた。1年以上かけて選抜する新たな飛行士は、月に降り立ったり、月を回る軌道上に新設される宇宙ステーションに滞在したりすることになりそうだ。2008年の募集で最終選考に残った10人の1人で、現在はJAXAで新型の無人……

日本の定年は「若者の進出阻害」 年齢差別ない米国 中内教授の忠告 (朝日新聞)

中内啓光・スタンフォード大学教授=本人提供 [PR] 私の視点 中内啓光さん(米国・スタンフォード大学教授) 私は東京大学とスタンフォード大学の両方の研究室で、再生医療に関連した研究を続けている。米国での兼務を始めて7年間、日米の大学や社会の仕組みの違いを通じ、日本の研究発信能力や、国際的……

抗体カクテル療法 オミクロン株に効果期待できず 投与推奨せず (NHK)

新型コロナウイルスの軽症患者などを対象にした抗体カクテル療法について、厚生労働省は新たな変異ウイルスの「オミクロン株」には効果を期待できない可能性があるとして、投与を推奨しないことを決めました。 続きを読む 2種類の抗体を同時に投与する抗体カクテル療法の「ロナプリーブ」は、ことし7月……

今年もいろいろあった科学ニュース ノーベル賞、変異株、宇宙開発… (朝日新聞)

国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する前沢友作さん=2021年12月9日、前沢さんのツイッターから [PR] 2021年も新型コロナウイルスの感染は収まらず、変異株の登場に翻弄(ほんろう)された。米国在住の真鍋淑郎さんが地球温暖化の研究でノーベル物理学賞を受賞し、脱炭素で国際社会が足並みをそろえる……

160年前の米国最後の奴隷船、歴史登録財に、DNA見つかる可能性も (日経BP)

奴隷の輸入が違法になって50年以上たった1860年、クロティルダ号の貨物室に110人の奴隷が詰め込まれ、アフリカから米国アラバマ州に運ばれた。船長は船に火を放ち、証拠隠滅を図ったが、木造船体の大部分が残っていた。(JASON TREAT AND KELSEY NOWAKOWSKI, NG STAFF. ART: THOM TENERY)[画像のクリ……

【びっくりサイエンス】まるでSF映画 害虫駆除にレーザービーム AI予測で狙い撃ち (産経新聞)

レーザービームで害虫を狙い撃ちして駆除するシステムの予想図(農研機構提供)空中を目まぐるしく飛び回る農作物の害虫は、駆除がなかなか難しい。だが農業・食品産業技術総合研究機構などの最新研究で、画期的な駆除技術が実用化に1歩近づいた。研究チームは、人工知能(AI)で解析した膨大なデータ……

火力CO2回収事業、手応え 三菱重工・泉沢社長、世界シェア拡大に自信 (毎日新聞)

三菱重工業の泉沢清次社長(64)は24日、共同通信などのインタビューに応じ、火力発電所の排ガスから二酸化炭素(CO2)を回収する事業について「引き合いや問い合わせがすごく増えている」と述べ、手応えを感じていると語った。世界的な脱炭素の流れを商機と捉え、成長の柱に育てたい考えだ。 三菱重工……

かかりつけ医も知っておきたい HFpEF診療の今 (日経BP)

苦手意識を持つ医師が多い心不全。治療法が確立していないHFpEFの存在は、心不全診療をより複雑なものにしている。だが、患者が急増する現在、かかりつけ医も主体となって診療に当たる必要がある。実地診療では、HFpEFの薬剤選択や原疾患をどのように考えるべきだろうか。…