東レエンジニアリングは、リチウムイオン2次電池(LiB)電極用塗工装置(コーター)で脱炭素や生産性向上、コスト削減などの製造現場ニーズに応える。2021年度内に、消費電力を従来比約20%削減できるドライヤーを開発。膜厚の誤差を1%以下に抑えられるパラメーター設定自動化システム「スマートコー……
「双〓目標」実現へ、非効率設備を集約淘汰 ()
<中国 製油所・石化エネ基準策定/上> 中国国家発展改革委員会など関連当局は今年10月から11月にかけて、石油化学産業の主要設備を対象とする省エネ・生産性基準を発表した。来年以降、参入・投資認可の条件を厳格化し、生産性の低い小規模設備の淘汰も進める。2030年にGHG(温室効果ガス)排出量を……
北里大など、コロナ軽症向け漢方製剤でP2 ()
北里大学と国立医薬品食品衛生研究所、ツムラは20日、新規漢方製剤による新型コロナウイルス感染症感染初期段階の患者を対象とした医師主導治験を行うと発表した。第2相臨床試験(P2)として実施し、主に自宅療養者を対象に進める。治験を通じ、同製剤の有効性と安全性を探索的に検討し、陽性判定後、……
温暖化の影響か、日本海の異変 (毎日新聞)
海洋学者らが「地球温暖化の影響でないと説明できない」と指摘する現象が日本海で確認されている。大洋に似た特性を持ち、温暖化の影響が先行するとして「炭鉱のカナリア的存在」と言われる日本海で、今何が起きているのか。 ●南ほど水温上昇 日本海全域では、水温や塩分の濃度を観測するブイ約200基……
小惑星リュウグウの試料、46億年前の隕石に類似 JAXAなど発表 (毎日新聞)
探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料=宇宙航空研究開発機構提供 探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料は、太陽系誕生当時の46億年前の状態を保つ隕石(いんせき)に特徴が似ているとの分析結果を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのチームがまとめた。一方でこれまで……
リュウグウの砂に有機物 小惑星探査機はやぶさ2で初の分析論文 (朝日新聞)
はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの砂=JAXA提供 [PR] 小惑星探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星「リュウグウ」の砂から、有機物が見つかったなどとする論文2本を、宇宙航空研究開発機構(JAXA)らのチームが20日付の科学誌ネイチャー・アストロノミーに発表した。地球の生命の起源を探る手が……
極端に黒くてスカスカ…小惑星リュウグウの石、太陽系誕生時から「大きく変化ない可能性」 (読売新聞)
探査機「はやぶさ2」が地球に持ち帰った小惑星リュウグウの石は極端に黒く、空洞が多いスカスカな構造だとする初期分析の結果を、宇宙航空研究開発機構( JAXA(ジャクサ) )などの研究チームがまとめた。論文2本が21日、英科学誌に掲載される。 探査機「はやぶさ2」が持ち帰った小惑星リュウグウの石……
気管支鏡検査後の抗菌薬は結局、必要なのか? (日経BP)
長らく議論されている、……というかたまに呼吸器内科同士の世間話として挙がる話題に「気管支鏡後の抗菌薬」というものがあります。口腔内の雑菌などを末梢気道に押し込むわけですから、免疫不全の患者さんの場合、それが肺炎のリスクになる可能性も当然あります。しかし、気管支鏡検査後に肺炎で困る……
マスクの重要性を再確認した論文が話題に (日経BP)
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くツイートされた論文を紹介する。 12月6~12日に最もツイート数が多かったのは、PNAS(Proceedings of the National Academy of Sciences)の論文「An upper bound on one-to-on……