太陽光のエネルギーを高い変換効率で使いやすい水素に変換する新たな手法が開発される

近年は環境に優しい再生可能エネルギーとして風力発電や太陽光発電が注目を集めている一方、エネルギーを電気の形に変換すると用途が限られるほか、電力網が整備されていない場所では使えないという問題があります。そこでスウェーデン・ウメオ大学の研究チームが、「地球に豊富に存在する材料を使って、太陽光のエネルギーを使いやすい水素へ効率的に変換する手法」を開発しました。続きを読む……

子どもは生後どれくらいの時期から「ユーモア」を理解するのか?

言葉が話せないほど小さな赤ちゃんでも、大人がおかしなことをしたら笑ったり自分でおかしな動きをして面白がったりするなど、何かしらのユーモアや笑いの感覚を持っていると考えられます。イギリスのブリストル大学が主導する国際的な研究チームが行った調査により、「子どもは早ければ生後1カ月で特定のユーモアをユーモアとして正しく理解し、成長するに従ってユーモアの感覚を発達させていく」との結果が示されました。続きを読む……

人間を悩ませる「腰痛」の原因とは?

世の中の多くの人が「腰痛」に悩まされており、2006年の研究ではアメリカ人の26%が3カ月以内に腰痛を経験していると報告されています。世の中には腰痛軽減のアドバイスがあふれていますが、一体なぜ世界中の人間が腰痛に悩まされているのかについて、科学系メディアのLiveScienceが解説しています。続きを読む……

科学を信頼している人ほど「疑似科学を信じてしまいやすい」ことが判明、一体どうすれば偽情報から身を守れるのか?

新型コロナウイルスのパンデミックは、専門家の意見に耳を傾けて対策を徹底することがいかに重要かを浮き彫りにしました。しかし、新しい研究により、科学への信頼感が高い人は疑似科学にだまされて偽情報を拡散してしまう可能性が高いことが判明しました。この結果から研究者は、「科学を信頼するのは大切なことだが、やみくもに科学を盲信せず、時には自分で考えたり批判的な観点で見たりするのも大事」と指摘しています。続きを読む……

「富岳」で飛沫拡散計算の理研チームに「スパコン界のノーベル賞」 (読売新聞)

スーパーコンピューター「富岳」 米計算機学会は日本時間の19日、理化学研究所のスーパーコンピューター「富岳」(神戸市中央区)で新型コロナウイルスの 飛沫(ひまつ) 拡散状況を計算した理研や神戸大などのチームにゴードン・ベル賞特別賞を授与したと発表した。 ゴードン・ベル賞はスパコン界のノ……

日本各地で98%隠れる「ほぼ皆既月食」…「少しずつ赤くなってびっくり」 (読売新聞)

月の一部が地球の影に隠れる部分月食が、19日夕から日本各地で観測された。 月の約98%が隠れる「ほぼ皆既月食」で、月を照らす太陽光の大半が地球に遮られる。太陽光のうち地球の端を通り、大気を長く通過した弱い赤い光が月を照らすため、部分月食でも月が赤黒く見える。都内でも見ることができた部……

写真と動画でみる「ほぼ皆既」な月食 見逃したみなさんへ (朝日新聞)

【ノーカット動画】今夜「ほぼ皆既」月食東の空に浮かび上がった一部が欠けた月=2021年11月19日午後5時30分、大阪府吹田市、白井伸洋撮影 [PR] 最大で月の97・8%が欠ける「ほぼ皆既」な部分月食が19日午後4時半ごろから午後8時にかけて、全国で見られた。月が欠け始めたのは午後4時18分。北海道と東北……

石川 志賀原発2号機 原子力規制委による断層の調査が終了 (NHK)

石川県にある志賀原子力発電所2号機の敷地内を通る断層などを確認する、原子力規制委員会の調査が終わり、石渡明委員は「北陸電力の説明は納得できた部分もあったが、データ不足を感じる箇所もあった」と述べ、調査を踏まえ、活断層かどうか、審査の場で議論する考えを示しました。 続きを読む 現地調……

地ケア病棟、機能に応じた評価の在り方が課題 (日経BP)

厚生労働省の中央社会保険医療協議会が2021年11月12日に開かれ、地域包括ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟、特定機能病院におけるリハビリテーションといった回復期入院医療について、専門組織「入院医療等の調査・評価分科会(入院医療等分科会)」で出た意見などを基に議論がなされた。 2014……

名古屋の雲とかくれんぼ 「ほぼ皆既」月食 次は2022年11月 (毎日新聞)

名古屋市内で観測された皆既に近い部分月食=名古屋市中川区で2021年11月19日午後6時13分、兵藤公治撮影 19日夜、全国で部分月食が観測された。今回の月食は午後6時すぎに最大で月の直径の97・8%が地球の影に隠され、皆既に近い状態の部分月食となった。 名古屋市中川区の庄内川河川敷では午後5時10分……